マーケティングの初歩として、「分野を狭める」という事があります。つまり、特定の分野に特化させるのです。言い換えれば、「特化させた分野以外は行わない」という選択をすることにもなります。

ビジネスの基本として「絞る → 極める → ジョイント」というステップがあります。この中でも最初の「絞る」という事がこれからあなたが行わなければいけない「分野を狭める」という事になります。

専門家になる

ビジネスで目指すべきは専門家です。ただし、必ずしも特別難しい知識を持っている必要はありません。学校の勉強を教えるのはエリート塾講師でなく、そこそこの大学に合格した大学生でも良いです。
いわゆる家庭教師になりますが、ただの大学生でも家庭教師をすれば生徒の親から「先生」と呼ばれます。

同じように、スポーツを教えるにしてもオリンピック出場者である必要はありません。その分野で少し上手であれば、例えば部活の先輩でも後輩にスポーツを教える先生となります。

このように、ほかの人よりも少し前に行っているだけで専門家として他の人に教えることができます。むしろ、初心者の気持ちが分かるのでちょうど良いかもしれません。そこで、ビジネスを行うために専門家であるように見せるのです。

お客様への見せ方として「私はあれもこれも何でもできます」であれば、「この人は一体何ができるのだろうか」と思われます。これは避けなければいけません。

例えば、私は薬学系サイトを運営しているため、「薬の専門家」として勝手に判断されます。あれだけの巨大サイトを構築し、その内容も専門的であるために「薬について物凄く詳しい人」と思ってくれます。薬剤師であることも関係しているかもしれません。

このビジネス系サイトも同じです。現在ではメルマガやSNSを使った収益化も可能ですが、それよりもサイト運営にフォーカスさせています。「ポータルサイトビジネス」という見せ方をすることで、サイト運営のスペシャリストとしてアピールしているのです。

このように例え他の技術があったとしても、あくまでの特定の分野の専門家であることを見せなければいけません。

大企業であっても専門家には勝てない

もしお客様に専門家として見せることが出来れば、大企業にも絶対に負けません。例えば、あなたのパソコンが壊れてこれから修理に出したいとします。この時に次のどちらを選ぶでしょうか。

① 何でも可能な場合

当社は大企業であるため、パソコンから時計まで何でも修理が可能です。スタッフがあらゆる電気機器をお預かりします。

② 専門家の場合

当社は少数精鋭のパソコン専門の修理メーカーです。20年前に壊れたパソコンでも再生可能であり、足りない部品は全世界からお取り寄せします。

いかがでしょうか。確実に後者の「② 専門家の場合」を選ぶと思います。たとえ大企業でどれだけ価格競争をしたとしても、何の特徴も持たない単なる何でも屋になってしまいます。

しかし、ある分野に特化した専門家であれば負けることがありません。これが専門家として「分野を絞る」という意味であり、選択と集中という言葉で表されます。

中小企業を見てみると、何でも屋の企業は確実に排除されていきます。価格競争で勝負できる大企業に勝てないからです。そこで、自分の居場所を明らかにする必要があります。ある分野に特化させることにより、確実にその分野のお客様を逃さないようにするのです。

そして、これはビジネスをゼロから始める場合であっても同じです。ビジネス初心者はなかなか分野を絞ることができません。想定する全ての人をお客様であると捉えたがります。その結果、稼ぐことができません。

理由は簡単であり、前述の通り何でも屋は選ばれないからです。

そこで専門家になる必要が出てくるのです。情報発信によって稼ぎたい場合であっても、私が「薬の専門家」や「ポータルサイトビジネスの専門家」として見せているように、あなたも何かの専門家としてお客様に捉えられなければいけません。

ビジネスを行う以上、「あなたは一体、何の専門家であるか」に即答できなければいけません。もしこれに答えられないのであれば、頭に大量の汗をかいて必死で考え抜いてください。

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