インターネットビジネスで成功するためには、大量のアクセスがある人気のサイト・ブログを構築することが大切です。そして、「質が高いコンテンツを作成する」ということは、人気のサイト・ブログとなる一つの条件だといえます。

ただ、それだけでは人気のサイト・ブログの条件としては不十分です。

具体的には、運営しているサイトやブログで「管理人であるあなたの色を強く出す」ということが重要になります。また、管理人の色を強く出すためには、あなたは人気者を演じることが大切です。

そして、人気者を演じるために必要な条件である「人気者の法則」を理解して実践することで、自然と人気のサイト・ブログを構築することができるようになります。

そこで今回は、「サイトへのアクセスを激増させる人気者の法則」について解説します。

コンテンツに管理人の意見を入れるべき理由

ウェブサイトやブログに掲載するコンテンツには、管理人であるあなたの意見を入れることが大切になります。事実だけを教科書のように説明したコンテンツは、ユーザーにとって読んでいてつまらないためです。

あなたが作るサイトは、管理人であるあなたの「色」が強く出ていることが重要になります。

管理人の意見がない文と意見を入れた文の例

例えば、あなたがサプリメント通販会社「わかさ」が販売している「ブルーベリーアイ」というサプリメントをウェブサイト上にアフィリエイトとして紹介するとします。そうした場合、管理人の色を出した文とそうでない文では、以下のような違いが生じます。

*調査した結果、以下のような事実がわかったことを前提にします(どのような商品を紹介するにしても、事前の調査は必須です)。

・北欧産野生種のビルベリーである

・厳しい大自然の中で育ち、栄養成分がたっぷり(老化を防ぐ「アントシアニン」と呼ばれる成分の含有量が豊富)

・北欧産野生種のビルベリーは、国産のブルーベリーに比べて約5倍のアントシアニン量が含まれている

・ビルべリーをナノ化(細かく分解)して、体内への吸収を高めている

こうした情報を元に情報発信していきます。

・管理人の意見を入れていない文章

わかさのブルーベリーアイは、北欧産野生種のビルベリーを使用しています。

厳しい大自然の中で育つその果実は、アントシアニンを含む、たっぷりの栄養成分が入っています。

ブルーベリーの栄養成分は、もともと目によいことで知られています。ブルーベリーアイは、その成分を独自製法でナノ化(細かく分解)することによって、さらに吸収率を高めているのです。

上記の文章は事実だけを羅列した教科書的な文章です。確かに、間違ったことは述べていません。ただ、読んでいてもまったく面白みがないと感じたはずです。

そこで、ここに管理人の意見を入れます。青色の部分が管理人の意見を入れた文章です。

・管理人の意見を入れた文章1

わかさのブルーベリーアイは原料として、北欧産野生種のビルベリーを使用しているそうです

メーカーのサイトでは北欧産がやけに強調されていますが、管理人としては野生種で栄養成分がたっぷり含まれているところが気に入っています

北欧産野生種のビルベリーには、国産の一般栽培種のブルーベリーに比べて、約5倍のアントシアニン量が含まれています。

さらに、体内への吸収率をアップするために、ビルベリーをナノ化(細かく分解)しています。つまり、効率的に栄養素を取り込めるようになっているのです。

吸収率が高く、栄養成分が多いブルーベリーサプリということで、かなりポイントが高いです

この文章では、わずかですが管理人の意見が入っています。例えば、「北欧産野生種のビルベリーを使用しています」という文章を「管理人としては~が気に入っています」とするだけでも、何となく文章に人間味が表れるのです。

しかし、これでも弱いです。そこで、実際に使用したときの意見や個人的な見解を述べます。

・管理人の意見を入れた文章2

わかさのブルーベリーアイは、北欧産野生種のビルベリーを使用しています。

わかさのブルーベリーアイで使われているビルベリーは、厳しい大自然の中で育ったビルベリーを厳選しているので、アントシアニンを含む、たっぷりの栄養成分が豊富に入っているそうです。

そして、ブルーベリーにも多く含まれているアントシアニンは、一般的に目に良い栄養素とされています。

確かに、アントシアニンを大量に含むビルベリーは、あまり馴染みが無い味なので「まずく」感じてしまうかもしれません。実際に管理人が飲んでみたとき、少し酸っぱく「野性味」があるように感じました。

個人的な意見ですが、いつもよく耳にしているブルーベリーの方に安心感を覚えます。

メーカーには悪いですが、どれだけ栄養素が多く入っているとはいっても、ブルーベリーではないビルベリーに少し違和感を覚えてしまいます

メリットやデメリットを含め、率直にレビューした意見になります。

また、管理人自身が気に入っている点や評価しているポイント、実際に飲んでみたときの感想が述べてあるため、読んでいて「なるほど……」と納得するような文章になっています。

紹介する商品のネガティブな文を入れても問題ない理由

さらに、3つ目の文章(「管理人の意見を入れた文章2」)では、紹介している商品に対してネガティブな意見を述べています。一見すると、紹介している商品のネガティブな情報を載せると、ユーザーの購入率を下げてしまうように感じるかもしれません。

しかし実際には、こうした正直な意見が書かれていることで、ユーザーはサイトやブログを信用してくれるようになるのです。

あなたが商品をお勧めされるときに、商品の良い点ばかりを説明されたときのことを想像してみてください。おそらく、あなたは紹介者に対して「どうにかして商品を売りたいのだろうな……」という印象をもつはずです。

それよりも、「○○には△△という良い点があります。ただ、××という点では、他の商品に劣るかもしれません」というように、メリットとデメリットの両方を述べられた方が、押し売りされている感じを受けないはずです。

そして、誰でも「完璧な商品はない」ということは理解しているため、商品のデメリットがあっても、気に入れば購入してくれます。

もちろん、商品のデメリットばかりを述べるのは問題です。ただ、メリットを明記した上でデメリットを記すことは、ユーザーの信頼性を高めて商品の購入率を上げることにつながります。

このように、商品のデメリットを管理人の意見として述べることは、ユーザーの信頼性を高めることになるのです。

人気者の法則について理解する

ここまで述べたように、人気のサイトやブログを構築するためには、あなたの意見を入れたコンテンツを作成することが重要になります。さらに、アクセスが集まるサイトやブログにするためには、あなた自身が「人気者」になることが大切です。

サイト運営者は人気者を演出すべき

ウェブサイトやブログを運営していく上で、あなたは人気者を演出しなければいけません。人気者でないと、ユーザーが近寄らないようになるため、アクセスが集まらなくなるのです。

例えば、あなたが仕事で悩んでいて誰かに相談しようと考えているときに「知識やスキルが豊富であるが、とっつきにくく堅い上司」「知識やスキルが豊富な上に、話しやすく、他のスタッフにも人気がある上司」のどちらに相談しにいくでしょうか。

当然、誰もが後者に相談するはずです。2人は同程度、知識やスキルを持っているにも関わらず、人は自然と人気がある人の方に集まります

ウェブサイトやブログでも同じであり、サイト管理者であるあなたは、ユーザーが近寄りやすいような人気者を演出することが大切なのです。たとえ少し現実とは違っていても、人気者を演じることで、大量のアクセスが集まるようになります。

このように、ウェブサイトやブログを運営する上では、人気者を演じることが重要です。

人気者に必要な条件

ただ、人気者を演じるといっても「人気者になるために必要な条件」について理解していなければ、人気者を演出することはできません。

もちろん、人気者になる条件を意識せずに既にクリアしている人も存在します。しかし、ほとんどの場合は、人気者になるための条件を意識して演じる必要があるのです。

そして、人気者に必要な条件とは「高い知識・スキル」「落ち度」の2つになります。

ここで、「落ち度」ということを説明すると「落ち度があっても人気者になれるのか?」という疑問を持つ人は多いはずです。しかし実際には、人気者になるためには、必ず落ち度が必要になります。

例えば、高いスキルと知識を持っており、なおかつ落ち度が全くない完璧な人がいるとします。先ほどの例に挙げたような「知識やスキルが豊富で堅い上司」のような人です。具体的には、大学教授や評論家は、このタイプに当たります。

ほとんどの人は、こうした完璧な人たちには「近づきたくない」と感じるはずです。つまり、あまりに完璧な人は、人気者になる可能性が低いのです。

その一方で、「高い知識・スキルをもっているけれども少し抜けている」という人は、近寄りやすく人気者になります。

例えば、映画「酔拳」の主人公として有名な俳優のジャッキー・チェンは、映画の中において酔拳と呼ばれる拳法の達人である一方で、ちょっと抜けており、敵にやられてしまうような場面が多々あります。

ただ、こうした落ち度があることに視聴者は共感するため、ジャッキー・チェンは人気者になっているのです。

これは、どのような映画や小説、ドラマ、アニメにもいえます。基本的に主人公は、必ずといっていいほど「飛び抜けて優れている面」と「抜けている面」を持ち合わせているはずです。

こうしたキャラ設定は、制作側が「落ち度をもっている主人公の方が視聴者や読者から人気が出る」ということを知っているために、意図的に行っていることなのです。

あなたがウェブサイトやブログを運営する上でも、あなたは「高い知識・技術」をもっていることを示すだけでなく、ユーザーに対して「落ち度」を見せることで、人気者となることができます。

もちろん、「知識とスキルが低くて落ち度がある」というのは論外であるため、勉強することは必須です。

具体的に人気者を演出する方法

それでは、人気者を演出するためには、具体的にどのようにすれば良いのでしょうか。そのためには、ウェブサイトやブログに載せる「プロフィール」を工夫することが必要となるのです。

ウェブサイトやブログを運営する上では、個人であれば「管理人のプロフィール」「運営者情報」、企業であれば「運営会社概要」「企業情報」などを掲載します。中には、こうした運営者に関する情報を載せない人もいますが、掲載することが基本です。

そして、こうした運営者情報は、あなたが想像しているよりもユーザーに見られています。実際に、私が運営するサイトでも、アクセス解析を見てみると、以下のようにプロフィールページがよく見られていることがわかります。

いくつか保有するサイトの中でも、ビジネスに関する情報発信をしたサイトの1ヶ月のアクセス数です。600ページ以上のコンテンツがあり、検索エンジンからの流入はほとんどない中、全ページにおけるアクセス数順位は26位となっています。

このような運営者情報を掲載するプロフィールを上手く活用することで、人気者を演じることができるのです。

具体的には、プロフィールとして、あなたがこれまでに「失敗してきたこと」「悩んだこと」を包み隠さず掲載します。質の高いコンテンツを作成することで、あなたの知識が高いことは、既にユーザーに対して示すことができています。

そして、プロフィールの中にあなたの落ち度を載せることで、人気者の条件を満たすことになるのです。そうすることで、「この人すごそうだけど、親近感が湧く」という印象を与えることができます。

このように、プロフィールにあなたの失敗談や悩みを隠さずに書くことで、人気者の条件である「落ち度」をクリアすることができるのです。

共感させる文章(プロフィール)を書く実例

プロフィールに管理者であるあなたの失敗談や悩みを書くことで、人気者を演じることができます。つまり、人気者を演出するためには、ユーザーに共感させるプロフィールを書くことが大切です。

また、プロフィールでなくても、一つの独立したコンテンツとして「共感させるコンテンツ」を作成しても良いでしょう。

例えば、私は薬剤師の転職サイトを運営していますが、メインコンテンツの一つとして「管理人の転職体験記」を掲載しています。

このコンテンツ内では、薬剤師である私が実際に体験した転職時の様子を詳細に述べています。

ユーザーへ管理人の落ち度を感じさせる

そして、コンテンツの一部として、以下のような内容を記すことで、ユーザーに対して管理人の落ち度を感じさせているのです。

部長から呼び出され、本社へ連行

事件は突然起こります。いつも通り会社で仕事をしていたある時、本社にいる薬事の部長から電話がかかってきました。私のような下っ端に何の用があるのか、その時は恐る恐る電話に出ました。すると、

「急だけど、○月○日は予定空いとるか? ちょっと本社へ一緒に来て欲しいんじゃけど」

と言われました。私はカレンダーを確認し、予定が空いていることを伝えました。すると、「じゃ、○時に△△駅の北口で待っとるけん」と言われて切られました。

「えっ!?」と思ったのと同時に、脇に冷たい汗が流れます。本社へは入社時の面接でしか行ったことがありません。呼び出された要件も伝えられず、嫌な想像だけが膨らんでいきます。

会社では副業が禁止されています。確かにビジネスの準備をしていたのは間違いないですし、ネットを使っていたので、全世界に向けて情報が発信されている状態です。そのため、私が行っていたことを調べようと思えば、いくらでも調査が可能です。

当時はまだ会社を辞めようとは思っていなかったため、これはピンチです。いくら起業したいとは言っても、準備ができた後にと思っていました。

……

…………

そして私が本社へ出向く日、予定通り駅の北口に薬事の部長が待っていました。一緒にタクシーに乗り、本社へと向かいます。ビルに到着し、エレベーターが昇っている間、胃がキュッとしまるのを感じました。

ストレスによって持病の逆流性食道炎が悪化するのを感じ、「医療機関でタケプロンやパリエットなどのPPIをもらいに行かねば」と変なことを考えていました。

座り心地の良い椅子がたくさん並ぶ会議室に居心地悪く通され、そこには最後に会ったのが入社式になるであろう人事部長と総務部長が待ち構えていました。薬事部長を合わせ、3人の部長に包囲される形となります。そこから、尋問が始まりました。

私が管理していたネット上の情報がモニターに映し出され、「へぇ~、こんなことをしているんだね」と言われ、「はぁ、そうなんですよ」という曖昧な返答を繰り返します。

ただ良かったのは、アマゾンや楽天のような「物販」や調剤薬局などリアル店舗でのアルバイトを行っていなかったということです。

当時、私が行っていたネット上でのビジネスは単に「有益な情報の発信」であり、そこに広告を貼り付けていただけでした

そのため、その場では「広告を外すこと」を要求されただけで、後は何もお咎めがありませんでした。こうして、一応は元の平穏な日々を取り戻しました。

こうした自分自身が不安に感じたことや緊張したことを詳細に書くことが、ユーザーに対して「落ち度」を示すことにつながるのです。

ユーザーがこれから経験するであろうことの体験談を記す

さらに、以下のような実体験を記すことも、共感を得るために重要になります。

話の内容は「私が薬剤師の転職エージェントに登録し、転職サイトのコンサルタントと実際に会った」ときの場面です。

薬局で働くようになるまで

当日、岡山駅の東口にそびえる百貨店の3階喫茶店で待ち合わせすることになりました。時間になると電話で話した男性が現れ、とても気さくに話しかけてくれました。軽い世間話から入り、私の希望を伝えていきます。

この時に私が伝えた要望としては、以下のようなものがあります。

・ビジネスに支障が出ないよう、必ず定時退社の勤務

・土日でも勤務可能

・幅広い症状の患者さんが来る内科の門前が良い

・そのため、皮膚科や眼科の門前は不可

・家に近ければ近いほど良い

・薬局薬剤師での経験が欲しいため、給料はそこまで気にしない

一応、希望を全て伝え、あとは私の要望に合う薬局を探してくれるのを待つことにしました。もちろん、その間もメールでのやり取りは続くことになります。

そして一週間後、いくつかの候補が見つかったので、その中から面接することが決まりました。私の場合は正社員での採用ではないため、簡単な履歴書を持っていくだけで問題ありませんでした。

ちなみに、後から知りましたが、「私が住んでいる家の近くで定時退社の勤務、そして内科の処方せんを受け付ける薬局」という条件の求人は少なくて苦労されたようです。それでも、根気よくいくつかの候補を探してくれました。

このように実体験を詳細に述べれば、「なるほど、転職コンサルタントはそんなことまでしてくれるのか」「自分だったらどんなことを相談しようか」といったように、読者に共感させる文章になるのです。

事実だけを述べた文章では、読者は共感してくれません。そうではなく、あなたが実際に見たり聞いたりした内容を盛り込むようにしましょう。実際に使用したときの感想を含め、そうした情報を入れることが重要です。

事実だけでなく、自分の意見や感想を入れるためには、勉強や取材を含め多くの作業が必要になるため非常に面倒です。ただ、そうした面倒なことを積極的に行うことで、ようやくアクセスが集まるようになります。

今回述べたように、大量のアクセスが集まる人気サイト・ブログを構築するためには、管理人であるあなたは人気者を演出することが重要になります。

以上のようにプロフィールやコンテンツを使って人気者を演出することで、ユーザーに共感させてファン化させることができるようになるのです。その結果、自然と大量のアクセスが集まる人気のサイト・ブログを構築できるようになります。

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