自由な発想というのは、「どれだけ頭の中で柔軟に考えることができるか」にかかっています。このとき、大人であるほど自ら決めた枠の中で考えてしまいます。

しかし、それではありきたりなアイディアしか生まれません。真の発想は自分が用意した既成概念を取り去ることから始めなければいけません。ただ、少し枠を超えればアイディアを量産することができるようになります。

組み合わせの数と同じだけアイディアが存在する

子供ほど発想豊かなものはありません。例えば、タヌキのぬいぐるみを見せたとき、「これは何?」と尋ねると「黒色のパンダ」という子がいれば、「妖精」と返答する子もいます。どれも正解であり、その子の解釈と同じだけ答えがあります。

ただ、大人になると決められた概念の中だけで考えようとします。先ほどであっても、「タヌキのぬいぐるみ」としか回答できません。

それでは、もう少し質問内容を変えてみましょう。家でパンを作る場面を考えてください。このとき、どのようなパンがあるでしょうか。

3つのパンを答えてもらうとすると、メロンパンやクリームパン、カレーパンなどすぐに回答できます。それでは、10つになると「ちょっと考える時間がほしい」と思い悩んでしまう人が多いです。

このようにアイディアが詰まってしまう人は、一方向からしか物事を考えていないという特徴があります。この場合であれば、どのようなパンがあるのかを答えなければいけません。ただ、まったく違う種類のパンでなければいけないというルールはありません。

例えば、形に注目してみましょう。通常のメロンパンは丸い形をしています。しかし、別に三角形でも問題ないはずです。四角形でも五角形でも良いです。

それでは、次に「中に具を入れる」ことを考えてみましょう。おいしいかどうかは別にして、メロンパンの中に豆を入れたり、あんこを加えたりするのです。そうすれば、メロンパンだけでも無限の組み合わせができます。同じ考えをクリームパンやカレーパンにも取り入れれば、アイディアを量産できることが分かります。

大きさを変えてもいいです。パンのサイズを2倍、3倍と増やせば、パンを食べてほしい人(ターゲット)が変わります。パンの堅さに変化を加えても良いです。フランスパンのような堅いパンがあれば、柔らかいパンもあるため、堅さも重要なポイントです。

「種類」しか頭にない人は、その時点でアイディアが頭打ちです。ただ、少し考え方を変えればいくらでもアイディアが出てくるようになります。

画期的なアイディアは存在しません。素晴らしいビジネスの発想は、既存の考えをうまく組み合わせることで生まれます。一方向からではなく、違った視点で見なければいけません。

視点をズラすとアイディアを量産できる

既成概念があると、アイディアが生まれなくなります。例えば、新たなラーメンを創作するとき、麺や具、汁しか見えていない人が大半です。本来はそこにカレーを入れてもいいし、麺の代わりとしてそばやうどんを用いてもいいはずです。

他にも「おいしい料理を作ってほしい」と言われたとき、食べ物とは言われていないにも関わらず、飲み物のことまで考える人は少ないです。

思いついた既成概念の中だけで考えていると、アイディアは頭打ちになります。そこで、これまでとはまったく関係のなさそうなものと組み合わせて考えてみるといいです。または、思考の外にあったものを取り入れてみるようにしてください。

アイディアにルールはありません。子供と同じように自由な発想で組み合わせれば、その中に一つでも「これだ!」と思えるものが見つかります。

このような考え方でビジネスを組み立てていけば、量産されたアイディアの中から成功しそうなものだけを選ぶことができます。少なくとも、アイディアがなくて困ってしまうことはなくなります。

ビジネスはアイディア勝負です。ただ、その考え方は決して難しくありません。少しだけ考え方をズラすだけで、いくらでも自由にアイディアを発想できるようになります。

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