ウェブサイトやブログに載せるコンテンツを作成する際には、情報収集が大切です。有益な情報を元に作成して、はじめてユーザーの役に立つコンテンツが書けるようになるからです。

コンテンツ作成を目的とした情報収集を実施するとき、情報源の一つとして新聞が挙げられます。コンテンツを作成するときには書籍から情報を得る人が多いのですが、書籍からだけでなく新聞も上手く活用することで、より質の高いコンテンツが書けるようになるのです。

そこで今回は、「新聞からコンテンツ作成に必要な情報を集める際のポイント」について解説します。

新聞と書籍の使い分け

コンテンツを作成するための情報源として、新聞と書籍が挙げられます。どちらも信頼性が高い情報源ですが、目的に応じて使い分けることで、より効率的に情報を集められるようになります。

まずは、新聞と書籍の役割の違いについて解説します。

新聞は世の中を知るために読む

新聞には、毎日世の中で起こっていることが記載されています。そのため、新聞は「世の中を知る」ために有効な情報収集源だといえます。

例えば、ダイエットに関するコンテンツを書いているときに、新聞で「ダイエットに効果的な新薬開発」とあれば、製薬会社もダイエット(やせ薬)に力を入れていることがわかります。また、テレビ欄を見たときに、「断食ダイエット」に関する番組が多ければ、世の中で断食ダイエットが流行っていることが予測できます。

そうした新聞などマスメディアの情報から、ダイエットに関するコンテンツのヒントを得て、記事作成につなげることができるのです。

もちろん、新聞で取り上げられているからといって、単純にそのことに関するコンテンツを作成すれば良いわけではありません。新聞に載っている情報は一時的な流行である可能性が高いためです。

ただ、常日頃から新聞を読んで世の中で起こっていることを知っておけば「世の中の人たちが興味をもちそうなこと」が見えてくるようになります。そして、そのことに関する変わらない事実を記載したコンテンツを作成すれば良いのです。

例えば、断食ダイエットが流行っていることがわかったのであれば、ダイエット方法の一つとして断食(ファスティング)のメリット・デメリットについてのコンテンツを作成します。断食は何千年も前から実施されている変わらない食事法です。

実際に、テレビ番組においても何年かおきに断食をピックアップした番組を放送しています。そして、時代によって詳細なやり方には違いがありますが、基本的な効果などは昔から変わりありません。

つまり、断食に関する不変的な情報(断食のメリットやデメリット、効果など)を載せたコンテンツは、数十年後でも有益なものだといえます。

また、断食ダイエットの流行が一時的であり数年後に流行が去っても、断食(ファスティング)は一定数以上の需要があり続けると考えられます。そのため、新聞で取り上げられやすい傾向にある「断食に関する不変的な情報をコンテンツ化」することは、人気のウェブサイトを作成するために有効だといえます。

書籍は世の中を理解するために読む

ここまで述べたように、新聞は世の中を知るために非常に有効な情報源です。それに対して書籍は、世の中を知るためではなく、世の中を理解するために役立ちます。

先ほどの例を考えてみます。新聞によって断食ダイエットが流行っていることを知ったとします。ただ、新聞からの情報では、断食の歴史や具体的な方法、効果、メリット・デメリットなどを読み取ることはできません

つまり、世の中で断食ダイエットが流行っていることは知れた一方で、断食についてはほとんど理解できていないのです。

そうした際に、断食の歴史や効果、メリット・デメリットなどの詳細を理解するために有効であるのが書籍になります。書籍を読むことで断食に関する基本的な知識を得ることができます。その結果、断食が世の中で持続的に需要があることや、その理由を理解できるのです。

いってしまえば、書籍から得られる情報は、情報収集する際の基礎になるのです。

例えば、断食について詳しく理解していれば、新聞などに掲載されている情報が「妥当かどうか?」ということを正しく判断できるようになります。その結果、新聞に載っている情報に踊らされなくなるのです。

こうしたことからも、新聞で世の中の状況を知った後は、関連する書籍を使ってそのことを深く理解することが重要になります。特に知識がない状態で新聞から得た情報に関しては、書籍で深く理解した後に再度新聞を読むようにしましょう。そうすることで、新聞の情報を正しく読み取れるようになります。

新聞から情報収集するポイント

ここまで述べたように、コンテンツ作成を目的とした情報収集には、新聞と書籍の両方を活用すると良いです。情報収集において、書籍によってコンテンツに必要な情報を理解することは、ほとんどの人が問題なくできています。その一方で、新聞からの情報収集が上手く行えていない人は多いです。

そこでここからは、世の中を知るために役立つ新聞を読む具体的なポイントについて述べていきます。

1紙だけでなく2紙以上見る

新聞から情報を得るときには、1紙だけでなく2紙以上読むようにしましょう。1つの新聞からだけでは、偏った情報しか得られないためです。

一般的に、新聞は客観的な情報を掲載しているものだと考えられがちです。確かに、個人のブログなどと比較すると新聞には客観的な情報が載っています。ただ、いくら新聞といっても、書き手の主観や新聞社の意見が入っているのは当然です。

そのため、一つの新聞だけを元に情報収集をすると、偏った情報を得ることになってしまいます

例えば、ある新聞ではダイエットに効果的な薬が発見されたことが肯定的に書かれていたとします。その新聞では、ダイエット薬のマイナス面については一切触れていません。ただ、他の新聞では、「ダイエット薬のリスク・副作用」「ダイエット薬の値段」などに関して否定的に書かれているということは普通にありえます。

もし、新聞を1紙しか読んでいなければ、その新聞の情報だけを信じてしまう可能性が高いです。その一方で、複数の違った新聞を読んでいれば、肯定的・否定的な意見の両方が存在することを知った上で、自分自身で情報を解釈・判断することになります。

このように、得られる情報に偏りがないように、新聞は最低でも2紙以上は読むようにしましょう。

朝に見出しだけを見る

ただ、日常的に2紙以上の新聞を読んでいる人は少ないです。ほとんどの人は、「そんなに新聞を読む時間がない」と感じると思います。

しかし、実際に毎日複数社の新聞を読んでいる人は存在します。そうした人たちには、新聞の読み方に特徴があるのです。

例えば、毎日たくさんの新聞を読んでいる人は、「朝からいくつかの新聞の見出しだけを見る」ということを実践しています。朝からザッと見出しを流し読みすることで、どんな記事があるのかを確認するのです。

見出しを見るだけで、ある程度はどのような内容が書かれてあるのかを想像できます。見出しの言葉は、記事の内容を短くまとめてあるためです。朝は複数社の新聞を見出しだけ確認して、短時間で新聞に載ってある情報の全体像を把握するのです。

見出しを確認するだけであれば、地方紙・全国紙の新聞を読んでも短い時間でチェックできます。朝の忙しい時間には、各見出しだけを確認して、新聞に書かれている内容を大まかに把握するようにしましょう。

夜に見直す

当然ながら、朝に見出しだけチェックしただけでは、おおよその内容しか把握できていません。そこで、夜の落ち着いた時間に、朝見た見出しの中から興味がある記事を中心に、新聞全体に目を通すようにします。

夕食後やお風呂上りなど、ある程度ゆっくり時間を取れるタイミングに読むようにしましょう。

ただ、このときもあまりに長時間使って読み込む必要はありません。全体を把握するつもりで、1時間程度で終わるくらいのつもりで読み進めると良いです。

良いと思った記事はファイリングする

そして、夜に新聞の全体を読みながら、「これは!」と思った記事は「ファイリング」しましょう。ページをコピーしても破ってもいいので、ジャンルごとに分けてファイルに保管します。もちろん、ウェブサイトやブログのコンテンツ作成に使用する情報もファイリングしておきます。

この段階で、初めて新聞の記事をじっくりと読み込むのです。

ファイリングした記事は、どこにでも持ち運べる状態にしておきます。電車やバスといった移動時間や、仕事の空き時間などに時間をかけて読むのです。また、コンテンツを作成する際にも利用します。

このように、新聞は「見出しだけを確認する → 全体を把握する → 必要な記事をファイリングする → ファイリングした記事を読み込む」というように、読み込む程度を段階的に分けると、効率的に情報を得られるようになります。

新聞の選び方

既に述べたように、新聞は基本的に2紙以上読むようにしましょう。ただ、読む新聞を選ぶときには、いくつかポイントがあります。どの新聞を読むかは個人の好みですが、新聞を選ぶときは情報が偏らないようにしなければいけません。

具体的には、「全国紙と地方紙を読む」という2つの視点で新聞を選べば、偏りなく情報を得ることができるようになります。

全国紙と地方紙とは

全国紙は、その名の通り全国のニュースを取り上げている新聞です。その一方で地方紙とは、県紙やブロック紙など、特定地域の情報に特化した新聞になります。

例えば全国紙であれば、世界情勢など、日本全体に関わる記事が多く掲載されています。それに対して地方紙であれば、その県や地域で起こった事件をはじめ、経済状況、イベント情報など、地域に応じた細かい情報が載っているのです。

コンテンツ作成の情報に限らず、何かしらの情報収集を行うときには、大きい視点と小さな視点の両方で情報を集めることが重要になります。つまり、新聞から情報を得るのであれば、全国紙と地方紙を読むのが好ましいといえます。

地方紙だけでは不十分である理由

ただ、1紙だけ新聞を読んでいる人には、全国紙ではなく地方紙だけを読んでいる人が多いです

世界情勢など、生活から遠い世界の話よりも、地元に関する情報の方が役立つし、気になるためです。しかし、コンテンツ作成のために新聞を利用するのであれば、必ず地方紙だけでなく全国紙も読むようにしましょう。インターネット上の情報は全国の人が見るためです。

例えば、サイトやブログにダイエットのコンテンツを書くとします。このときに、地方紙を見ると地元のダイエットサロンでは「マシーンA」という器具を使ったダイエットが流行っていることがわかりました。

ただ、マシーンAを使ったダイエット方法は、その地域のみでしか流行していないのです。地方紙と合わせて全国的を読んでいれば、全国的にはマシーンAを使ったダイエット方法が流行していないことはすぐにわかります。地方紙と違って、全国紙にはマシーンAを使ったダイエットに関する記事が載っていないためです。

このとき、地方紙だけしか読んでいないと、マシーンAを用いたダイエットに関するコンテンツを書いてしまうでしょう。しかし、既に述べたように、ウェブサイトやブログの対象者は全国の人であるため、特定の地域で流行っていることを書いても意味がありません

当たり前ですが、全国の人が認識しているダイエット方法と、特定地域の人しか認識していないダイエット方法では、前者の方が圧倒的に需要があります。

このように、ウェブサイトやブログに掲載するコンテンツの情報収集目的に新聞を活用するときには、必ず地方紙だけでなく全国紙にも目を通すようにしましょう。

地方紙が有効なケース

そうはいっても、地方紙だけで得た情報からコンテンツを作成して有効なケースもあります。それは、地域に根ざしたビジネスを行っている場合などです。

例えば、地元で整体院を経営しており、整体院への集客目的にウェブサイトやブログを運営している場合などです。このときには、ウェブサイトやブログの記事を読む読者の多くは、地元の人たちになります。そのため、特定の地域に関する情報が載っている地方紙だけを参考にしてコンテンツを作成することも有効になるのです。

今回述べたように、新聞は世の中を理解するために役立つ情報源です。ウェブサイトやブログのコンテンツを作成するときにも、新聞は重要な情報源になります。

ただ、新聞から情報を得るときには、情報が偏らないようにするために、2紙以上読む必要があります。そのときに、いかに新聞から必要な情報を読み取れるかが大切です。短時間で効率的に新聞から情報を読み取れるようになれば、その分だけコンテンツを書く力も高くなります。

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