ビジネスを行う上で重要な項目はいくつもあります。その中の1つとして、「経費」があります。多くの人は利益が多ければ多いほど良いと思っていますが、この考えは改めなければいけません。

無駄に利益が大きくなると、それだけ税金の額も多くなります。納税は国民の義務ではあるものの、無駄に税金を取られるほど馬鹿らしいことはありません。きちんと節税をしてこそ、一人前のビジネスマンであるといます。

経費によって利益を調節する

利益とは、簡単に考えると「儲けた額」を指します。利益は次の単純な式によって導き出されます。

売上 - 経費 = 利益

売上が大きくなるほど、また経費が少なくなるほど利益の額は大きくなります。ただ、売上を増やすのは簡単なことではありません。お金を支払ってくれるお客様がいてこそ、ようやく売り上げが増えます。ただ、お金を払うお客様を増やすのは相当な努力が必要です。

一方、経費は自分たちの考え方次第でどうにでもできます。ビジネスではどうしても売上に目が行ってしまいますが、経費の部分に着目することは重要です。

ただ、経費を少なくすれば良いというわけではありません。もちろん、無駄なお金は減らすべきですが、「落とせる経費を適切に処理する」ことを行うことで、利益を減らさなけれまいけません。要は税金の額を減らすことが大切なのです。これを考えることが、節税対策の第一歩です。

要は、会計を学ぶということです。会計というと、多くの人はバランスシートやキャッシュフローなどの難しいことを勉強しようとします。しかし、最初はそのようなことは一切不要です。

ある程度は決算書を読めた方がいいですが、税理士に相談すれば的確なアドバイスをもらえるはずです。それよりも、決算書よりも身近な「経費」について学んだ方が良いです。経費は売上と同様に、「あなたの手元にどれだけのお金が残るか」に直結するからです。

経費を学ぶことが会計である

会計という学問を少しでも学ぶと、なぜか大企業に必要な難しい言葉ばかりが並びます。しかし、ほとんどの人にとって、そのような会計知識は役に立ちません。

日本において、大企業は全体の1%程度です。その他の大多数は中小企業であり、個人事業主です。これらの人にとって、原価計算や連結決算などの知識は不要です。

一方、ビジネスをしているすべての人にとって、経費の考え方は必ず必要とされます。しかし、ビジネスで必須であるにも関わらず、会計の中でも「経費」については軽視されがちのような気がします。未だに謎ですが、あなたが会計を学ぶときは経費について最初に勉強してください。

経費を学ぶことで会計の本質を見抜けば、「福利厚生に関する経費を会社に負担してもらい、その分だけ給料を安くすれば、会社員は納税額も減り大きな得になる」など、今まで知らなかったお金の流れが見えてくるようになります。

多くの人は給料が高いほど良いと勘違いしていますが、本来は必ずしもそうではないことを知らなければいけません。

そう考えれば、営業職や事務員に至るまで、あらゆる職種の人が経費についての知識をもっておくべきです。これができれば、無駄な税金を払わずに済みます。

そのためには、「どのようなものが経費になるのか」ということから勉強を始める必要があります。落とせるべき経費を売り上げから差し引いていなければ、それだけ利益が大きくなり、税額も増えてしまいます。無意味に利益を大きくするよりも、少なくした方が得することは多いです。

本来は落とせる経費を計上していない人は意外と多いです。例えば、次のようなことがあります。

・領収書は宛名が書かれていなくても良い

・メモ用紙でも領収書になる

・車を購入しても経費にできる

・コンサートやスポーツ観戦、ディズニーランドのチケットが経費になる

上記の内容を理論的に説明できるくらいになれば、経費の知識はひとまず問題ありません。経費について知られていないことは意外と多いです。ただ、お金に直結する経費を知ることは売り上げを伸ばすことと同じくらい重要です。

さらには、経費について学んだあと、その知識をあなたが行っているビジネスで活かせば、会計能力の向上にも繋がります。多くの人は机の上でしか会計を学ぶことができません。しかし、ビジネスを動かしながら実践すれば、あなただけは現場で役立つ本物の会計だけを習得することができます。

会計の難しい理論は専門家にでも任せておけば良いです。それよりも、私たちが必要なのは実学です。会計を学ぶとき、「経費」という最も重要な分野を最初に理解するようにしましょう。

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