ビジネスにおいて、プレゼンテーション(プレゼン)が重要であるとされます。プレゼンの良し悪しによって、商談が決まるかどうかが左右されます。

プレゼンといえば、セミナーなど講師が檀上に立って聴衆に向かって話している姿を多くの人が想像します。ただ、それだけがプレゼンではありません。どこかの喫茶店に入り、ビジネスの話をしている場面も同様にプレゼンを行っているといえます。

また、親が子供に対して言うことを聞かせようと説得する場面もプレゼン実践であるといえます。親のプレゼンが下手であるために子供は言うことを聞きませんが、ちょっと方法を変えれば話を聞くようになります。

それでは、これらプレゼンテーションを行う上で1番重要な要素は何でしょうか。この要素について、詳しく解説していきます。

空気感の概念を知る

プレゼンで最も重要な要因は「空気感」です。日本では「空気を読む」などの言葉がありますが、まさにこの空気を作り出すことがプレゼンで1番大切であるとされています。

同じことを伝えるにしても、話をするときの「間」によって雰囲気が変わります。例えば、いつもの仕事が終わって帰ってきたとき、妻(または旦那)から次のように言われたらどうでしょうか。

「ちょっと重要な話があるから、先に食事とお風呂だけ済ませてもらってもいい? 1時間後にキッチンへ集合してね」

多分、あなたは何か重大なことを話されるのだと思うことでしょう。そわそわしながら食事をとり、お風呂に入ります。そして1時間が経過した後、ドキドキしながらキッチンへと向かいます。そこには妻(または旦那)が静かに座っています。テーブルについたあなたは、恐る恐る口を開きます。

「それで、話したいことって何?」

このような感じになると思います。これが、空気感です。その後に何が話されたのかは想像にお任せしますが、「先に食事とお風呂を済ませる」「1時間後にキッチンで話し合う」などによって、空気がガラッと変わってしまうのです。

それでは、同じことを空気感を変えずに言った場合ではどうでしょうか。これでは、あまり効果がありません。例えば、奥さんが「家事を手伝って欲しい」と食事中にいっても、聞き流されるだけです。

そこで、先ほどと同じように「ちょっと重要な話があるから来て」というだけで空気感が違ってきます。こうして、プレゼンを行うときの雰囲気を変えることによって、自分の要求を通すように工夫するのです。

ビジネスの場での空気感

このように考えれば、あらゆる場面で空気感が重要であることが分かります。場の空気を変えることで、商談を行いやすくするのです。

例えば、ビジネスを動かしている人であると、外出先で商談を行うときにコーヒーショップやファミリーレストランを利用することはよくあります。ただ、このとき隣で高校生が騒いでいたらどうでしょうか。多少なりとも気が散ってしまいます。そこで、カバンを隣の席に近づけて置くだけでも、騒ぐような人が隣に座らなくなります。

本当に重要な商談であれば、より格式の高い店を利用します。個室が用意された部屋に通されるだけでも、空気感が変わります。

プレゼンというのは、セミナーで行うときだけに意識するものではありません。あらゆる場面でプレゼン能力が要求されます。このときは雰囲気を変えるだけで、あなたの要求が通りやすくなります。

夫婦間での相談事、子供への注意、商談で契約を取りたいとき、恋人への告白など、「自分の要求を通す」という意味ではすべてプレゼンテーションです。これらの最も重要な要素が空気感であることを認識すれば、どのような対策を行えば良いのか自然に分かるはずです。

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録