ビジネスでは何においてもタイトルやキャッチコピーが重要です。人はパッと見た瞬間に全てを判断するため、キャッチコピーで引き寄せなければ商品を手に取ってもらうことはありません。

本であれば、どれだけ中身が良かったとしても、タイトルをミスすれば売れない本になってしまいます。出版社の中にはタイトルだけに全ての命をかけ、中身はペラペラな本を量産している会社もあるくらいです。どの出版社とは言えませんが、それくらいタイトルは重要だということです。

売れるタイトルを考え出す

あなたが考えたタイトルがそのまま採用されることはありません。たいていは編集者が考えてくれます。ただ、「売れるタイトル」を提示できれば、編集者も採用してくれることでしょう。実際、私は初出版のときに「タイトルを考えてください」と編集者から言われ、ウンウン唸りながらタイトル案をひねり出していました。

売れる本のタイトルを考えるときは、ベストセラーとなった本のタイトルを参考にしてください。実際、ベストセラー本のタイトルはあらゆる本で真似されています。

例えば、「国家の品格」というベストセラーが出れば、「○○の品格」という本が大量にあふれ出ました。「人は見た目が9割」という本がベストセラーになれば、「○○は9割」というタイトルがあらゆる本でつけられるようになりました。

ベストセラーを出すタイトルには、きちんとして法則があります。それでは、以下にベストセラー本の法則とタイトルを列挙していきます。

1. メリットを伝える

・会話がとぎれない! 話し方 66のルール

・たった1分で人生が変わる片づけの習慣

2. 断定する

・統計学が最強の学問である

・体温を上げると健康になる!

3. 命令する

・小さいことにくよくよするな!

・傷はぜったい消毒するな

4. 暴露する

・医者に殺されない47の心得

・炭水化物が人類を滅ぼす

5. 数字を使う

・人は見た目が9割

・99.9%は仮説

6. 分かりやすさ第一

・まんがでわかる7つの習慣

・ざっくり分かるファイナンス

7. 疑問形を使う

・さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

・若者はなぜ3年で辞めるのか?

8. 常識の逆を言う

・お金は銀行に預けるな

・食い逃げされてもバイトは雇うな

9. 言葉を対比させる

・金持ち父さん貧乏父さん

・ゾウの時間ネズミの時間

10. ギャップを出す

・ホームレス中学生

・余命一ヶ月の花嫁

11. 怒りだす

・いつまでもデブと思うなよ

・就活のバカヤロー

12. ありそうでなかった本

・世界がもし100人の村だったら

・女医が教える本当に気持ちのいいセックス

13. 質問する

・人間にとって成熟とは何か

・こんなにヤセていいのかしら

14. AならばB

・長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい

・「体を温める」と病気は必ず治る

ベストセラー本の法則

このように、ベストセラーを出すためのタイトルにはいくつかの法則があります。これらを組み合わせることにより、読者が手に取ってもらうような本のタイトルを考えていきます。

実際にタイトルを決める際は何百個ものタイトル案を出していきます。このときは上記に挙げた法則に当てはめ、これまでのベストセラー本を参考にしながら行っていきます。

例えば、私が薬に関する本の初出版を行うとき、さまざまなタイトル案を考えたのは先に述べた通りです。このとき、編集者とも話しながら「薬はなぜ効くのか?」「医者は病気を治せない」などがタイトル案として出されました。

タイトルの決定権は全て出版社にあるため、最終的には編集者に任せたところ、「なぜ、あなたの薬は効かないのか?」というタイトルになったというわけです。

書店に行けば、現在進行形で売れているベストセラー本のタイトルを研究できます。本屋に行ってどのような本が売れているのかを観察することにより、「売れる本のタイトル」を導き出せる確率が高くなります。

出版コンサルティング

book-onsulting2 botton3

利益率95%を超すポータルサイトビジネス:無料メルマガ登録