出版を行うのであれば、誰もがベストセラーを目指します。ただ、残念ながらベストセラーの出し方を知っている人は誰もいません。ベストセラーに近づける方法はありますが、確実な手法というのは存在しないのです。

どれだけ中身が良かったとしても、売れない本は多いです。一方、中身がペラペラであっても売れてしまう本もあります。本の売れ行きほど予測できないものはありません。

1000万円稼ぐよりもベストセラーを出す方が難しい

ビジネスを行って1日で100万円を稼ぐときの理論は単純です。5万円のセミナーを開催して、そこに20人集めれば良いのです。実際、私は5万円のセミナーに50人程度を集めたことがあります。

1日で1000万円の売り上げを出すときの理論も簡単です。50万円の商品を20人に売れば1000万円の売り上げになります。これとほぼ同じようなことを私は行ったことがあります。

金を稼ぐときの理論はすべて確立されています。しかも、中学生でも理解できるくらい単純です。それを行うためには圧倒的な努力は必要になるものの、ビジネスで稼ぐときの理論自体は簡単に説明できてしまうのです。これが、ビジネスは簡単である理由です。

一方、本を売るときはビジネスのように説明することはできません。「新聞広告を出す」「メディアに取り上げてもらう」などの方法はあるにしても、本の売れ行きを予測することは難しいです。

私もあらゆる人に聞いて回りましたが、ベストセラー作家であってもベストセラーの出し方を分かっていませんでした。

私がお世話になった出版社は100万部超えのベストセラーをいくつも出していたため、「あの本はどのようにして100万部も売れたのですか?」と編集者に聞きました。すると、「独特の雰囲気があった」と答えてくれました。何だかよく分からないが、すべてが上手くいくらしいです。

新聞の書評で大絶賛され、そこからテレビに取り上げられ、雑誌でも話題になります。そうして口コミが広がっていき、またメディアに出演するなどを繰り返すようです。

テレビ出演することが本の売れ行きに最も効果があります。ただ、テレビ出演はハードルがかなり高く、なかなか実現できるものではありません。しかし、100万部を超えるとなると、それらがすべて上手い具合に回っていくようです。

結局のところ、これらの「運」を勝ち取っていくことも実力のようです。こればかりは自分で何とかすることはできません。このような現実を踏まえると、世の中にベストセラーを出す方法は存在しないことが分かります。

ベストセラーに近づけるためには

出版を行って確実にベストセラーにする方法はないにしても、ベストセラーに近づける方法であれば存在します。これは、当サイトですべて述べています。

例えば、タイトルに全力を注がないといけませんし、プロフィールを考えないといけません。書店営業をしっかり行い、さらに初版の印税を使って新聞広告にも出していきます。周りの人に出版することを言いふらし、マスコミから取材依頼を受けるための営業も行います。

確かなことは、「偶然ベストセラーになった本は存在しない」という事実があります。不器用にも著者や関係者が地道に宣伝した結果、ベストセラーになったというわけです。小さい努力を積み上げていき、「欠けたピース」があるときにカチッとはまれば、大きな口コミを生み出します。

もちろん、これらの地味な作業を行ったとしても、確実にベストセラーになるとは限りません。しかし、あなたが動かなければ、たとえ出版してもあなたの本が売れることはないと断言できます。

広告を出したとしても、売れない本はまったく売れません。そこで、タイトルなどを工夫し、中身を最高レベルにまで仕上げます。そこから運よく時流に乗ればベストセラーになります。そのためには、必ず著者による本の販売促進が必要であることを理解しておいてください。

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