本を売るためには、コンセプトが重要です。あなたが本を書くときに「何を」伝えようとするのかによって売れ行きが大きく変わるのです。

そもそも、コンセプトが弱ければ編集者の目に留まることすらありません。本気で出版したいのであれば、本を出す時のコンセプトを必死で考える必要があります。

優秀な人は本を出せない

これまでスムーズに駆け上がってくることができた優秀な人であるほど、出版の時に「自分なら本を出せる」と勘違いしやすいです。このような人であるほど本のコンセプトが希薄になるため、編集者から相手にされにくいです。

例えば、東大出身で弁護士をしている人が出版社へ電話をかけたとしても、一つも相手にされることなくおわります。本人にとってみれば、東大を卒業して弁護士にまでなったので「自分には能力がある」と勘違いしてしまうのも分かります。

ただ、編集者からみれば「東大出身の弁護士は腐るほどいる」と考えます。別にその人でなければいけない理由がないので、出版できることも当然ながらありません。

ただ、世の中を見渡せばこのような勘違いをしている人は意外とたくさんいます。他にも、京大卒業後に大手外資系に働いているだけで出版できると思っている人がいます。医師というだけで本を書けると勘違いしている人も多いです。

これは、自分で自分のことを特別だと勘違いしているだけです。同じような経験をしている人がたくさんいることに気が付いていません。そのような方は出版できるレベルに達していないので、まずは「出版するためのステージ」に立つための努力を行う必要があります。

何を行うかというと、「ファンを増やす」ことを行っていきます。私を含め、素人が出版している人は例外なく多くのファンを抱えています。もっと具体的に言えば、サイトやブログ、メルマガ、SNSなどを始めるのです。

情報発信して莫大なアクセスを集める媒体へと成長させたり、メルマガ読者が多くなったりすれば、必然的にファンになってくれる人が増えていきます。あなただけの媒体をもつことでファンが増えれば、ようやくその他大勢から抜け出すことができます。

これでようやく、「出版のステージ」に立つことができます。この過程を飛ばしていきなり出版できると勘違いする人は多いです。この考えを改め、最初に自分の媒体を持つことから出版が始まります。

自社媒体からコンセプトを探る

自分の媒体が大きくなれば、読者が知りたい内容を把握できるようになります。売れる作家の共通点は「読者が知りたいことを書ける人」であるため、自分の媒体から読者ニーズを知れることは大きいです。

アクセスの集まる記事や反響の大きかった記事を深堀りすれば、読者の読みたい本を書ける著者になります。言い換えれば、本のコンセプトがしっかりとしてきます。

ただ、このときは類書(あなたが書きたい本と属性が似ている本)を大量に読んでください。類書に書かれていることを焼き増しても意味がありません。類書との差別化を行うため、「類書に何が書かれているのか」を把握するのです。

もちろん、全てオリジナルの内容で埋まるのはほぼ不可能です。類書と内容が被ってしまうのは仕方がありません。この時、7割は類書と同じ内容でも問題ありません。ただし、残りの3割はあなたでしか書くことのできない内容(どの類書にも書かれていない内容)で勝負してください。

本というのは、「誰が」「何を」「どんなかたちで語るか」が基本になります。この時、よほどの大御所や著名人でない限り、「誰が」は弱いです。これは私に限らず、ほとんどの人に当てはまります。

そこで、「誰が」が弱い以上は「何を」を強くしないと企画として成り立たなくなります。同じテーマであっても、あなた以外にも語れる人はたくさんいるからです。だからこそ、コンセプトを磨いて読者に刺さるメッセージを必死で考える必要があります。

ここまでができれば、編集者にも刺さるコンセプトになります。編集者はあなたの本を読む最初の読者です。最初の読者(編集者)が面白いと思わない限り、その後にいる何万人もの読者が面白いと思うわけがありません。まずは、あなたにしか書けないコンセプトを考えましょう。

出版コンサルティング

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