ビジネス戦略

マッチングビジネスのやり方を学び、失敗を防いで起業・副業で稼ぐ

世の中に存在するビジネスモデルの一つとして、マッチングビジネス(情報仲介ビジネス)があげられます。

マッチングビジネスの内容を簡単に説明すると、「お客様や情報を他の企業に紹介(または提供)して、その会社から仲介手数料をもらう」というものになります。このことから、マッチングビジネスは情報仲介ビジネスとも呼ばれ、とてもシンプルなビジネスモデルといえます。

実際のところ、マッチングビジネスは主に大企業で行われているビジネスモデルです。しかし、中小企業や個人事業主であっても、問題なくマッチングビジネスを行うことができます。さらに、正しい努力をしていくことで、起業や副業でも大きな利益を得ることが可能です。

そうはいっても、マッチングビジネスで成功するためには、世の中の成功例を理解した上で、正しい方法で取り組む必要があります。そこで、「マッチングビジネスの成功例」や「マッチングビジネスのやり方」について、それぞれ解説していきます。

マッチングビジネスを、実際の成功例・収益モデルから学ぶ

マッチングビジネスに取り組んで成果を出したい場合、まずはマッチングビジネスを行っている企業の成功例を学ぶことが大切です。実際の成功例から学習することで、自身のビジネスに応用しやすくなるからです。

マッチングサービスを行っている企業の一つとして、転職支援会社があげられます。転職支援会社は、「良い会社に転職したい人」を自社サイトなどのウェブ媒体に集めています。さらにその媒体には、「良い人材を雇いたい企業」が掲載されています。

そして、「良い人材を雇いたい企業(専門家)」が転職支援会社を通して人を雇用できた場合、転職支援会社はその企業から仲介手数料をもらいます。

例えば、以下はリクルートエージェントですが、一人の転職者を紹介するごとに年収の20~30%を課金するビジネスモデルです。

例えば、年収400万円で成約して成果報酬30%の場合、リクルートエージェントは「400万円 × 30% = 120万円」の仲介手数料をもらいます。

このように、転職支援会社は「良い会社に転職したい人」と「良い人材を雇いたい企業」をつなぐことで利益を生み出しているわけです。そして、「人と人をつなげて利益を生み出す」ということが、マッチングビジネスの根幹となる考え方になります。

マッチングビジネスを行うその他の企業としては、結婚相談所などがあります。結婚相談所の場合、相談所が「結婚・出会いの場」になり、つながる人が「良い出会いを求めている男女」になります。

つまりマッチングビジネスとは、「両者を引き合わせて手数料をもらう」という形態のビジネスモデル全般を指します。マッチングサービスの根本的な考え方は、転職支援会社であっても結婚相談所であっても一切変わりません。

情報仲介ビジネスでの集客や営業に取り組む

マッチングビジネスを行う場合、集客が行える媒体を持つ必要があります。例えば、サイトやブログなどのウェブ媒体です。ウェブ媒体であれば、大企業に限らず、中小企業や個人事業主でも保有できます。そのため、マッチングビジネスを始めたい場合には、集客できるサイト・ブログを作ることをおすすめします。

実際、そういう目線で見るとリクルートを始めとした企業も同様のサイトを保有しており、ウェブ上でマッチングさせていることが分かります。そのため、これらはネットビジネスの会社でもあるのです。

なお、マッチングビジネスに活用するウェブ媒体には、「集めたいお客様」の役に立つ情報を大量に掲載していきます。これをひたすら続けていくことで、次第にアクセスが集まってくるようになります。例えば、転職したい看護師を集めたい場合には、その人たちが欲しがる情報を大量にアップしていくようにします。

アクセスがある程度多くなってきたら、「集めたお客様を欲しがる企業」と契約を交わします。そして、紹介したお客様1人につき、成果報酬で課金するようにします。

例えば、看護師を採用したい病院やクリニックに対して「転職したい看護師」を紹介し、そのバックマージンをもらうようにするのです。

例えば私の場合であれば、出版コンサルに関するマッチングサービスを行っています。これは、「出版したい人」と「出版コンサルの人」をつなげることにより、私が仲介手数料をもらうというビジネスモデルです。そこで、私は自身が商業出版した経験をもとにして出版に関するサイトを立ち上げています。

こうした媒体によって集客を行い、専門家(今回の場合は出版コンサルタント)に仕事を投げるというマッチングサイトが完成されています。

または、営業によって人を集めても問題ありません。今回の例であれば、出版セミナーを開催するなどして人を集め、そこに集まった人へ出版コンサルの営業を行うのです。営業をして成約した後、実際の仕事は専門家へ投げるだけで仲介手数料をもらえるようになります。

アフィリエイトのモデルとは「企業と組む」点が異なる

特にサイトやブログなどのインターネットを活用して集客するとなると、最も有名なネットビジネスとしてアフィリエイトがあります。アフィリエイトとマッチングビジネスは非常に似ていますが、ビジネスモデルは異なります。

アフィリエイトの場合、専門家(企業)との間にASPが入ります。ASPとは、アフィリエイト広告をたくさん保有している会社になります。

多くの人は企業との直接提携ができません。そこで、ASPに存在する広告を自分の媒体に貼り付け、そこから商品が売れたり、サービスに申し込まれたりしたときに成果報酬で収益が上がるようになります。これが、アフィリエイトです。

それに対して、マッチングビジネスだとASPを介しません。企業(専門家)との直取引になります。例えば私の場合であれば、出版コンサルタントの人と提携して、その人へ「商業出版したい人」を紹介するようにしたわけです。

これが外構工事(造園)のサイトであれば、工務店と直接取引することでマッチングビジネスができます。

同様に保険代理店と直取引すれば、保険のマッチングビジネスができるようになります。ASP(アフィリエイトの広告を保有する会社)ではなく、直接企業と取引するのがマッチングビジネスだと考えてください。

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B to Bを含めてアイディアの数だけ起業ネタがある

一般的なアフィリエイターであれば、そこまでして企業との提携を行おうとは考えません。ただ直提携ができれば、B to Bを含めてアイディアの数だけ起業ネタを思いつけるようになります。

実際、出版コンサルの広告案件はこの世にアフィリエイトとして存在しませんし、恐らく今後もこの案件を保有するのは私くらいなのではと思います。

アフィリエイトにはない案件であってもマッチングビジネスなら創出することが可能です。このときは個人に限らず、企業同士をマッチングしても問題ありません。

例えば私の場合、節税サイトを保有しています。「節税したい企業」と「節税可能なコンサルタント」をつなげるわけです。

節税サイトのため、完全なるB to Bのマッチングサイトになります。節税のアフィリエイト広告は存在しませんが、私は提携先の会社を探してきて、ゼロから節税マッチングサービスのプラットフォームを構築したわけです。

もちろん、アメリカや中国などの海外企業とマッチングビジネスを始めても問題ありません。日本国内に留まらず、海外展開も可能なのです。

例えば、輸出や輸入に関するマッチングサイトを立ち上げれば、アメリカやカナダなどの先進国からアジアを含め、海外ビジネスまで手掛けられるようになります。

マッチングビジネスでの起業・副業はアフィリエイトよりもハードルは高いです。集客プラットフォームの構築だけでなく企業と提携を行い、さらにはビジネスモデルまで自ら考える必要があり、課題が多いからです。ただ、アイディアを実現できれば独自分野を構築できるようになります。

・アフィリエイトのあるジャンルでもメリットは大きい

なお、既にアフィリエイトが盛んなジャンルであっても自身のサイトやブログをマッチングビジネス化するメリットは大きいです。単純にそれだけ収益が大きくなるからです。

例えば、不動産売却のアフィリエイトは存在するものの、アフィリエイトだと一件成約で高くてデフォルト2万円です。

一方でマッチングビジネスなら、1億円の不動産を仲介した場合、実際に仕事を行う会社(不動産売買の実務を行う会社)と利益を折半しても仲介手数料150万円を手にできます。アフィリエイトをマッチングビジネスに変えるだけで、50~100倍の利益に跳ね上がるのは普通です。

不動産や工事を含め、報酬単価の高い案件はアフィリエイトではなくマッチングビジネスにしましょう。

・法律や資格が関わるマッチングサービスは要注意

ちなみに、法律や資格が関わるジャンルのマッチングサービスには注意しましょう。例えば、弁護士の紹介サービスです。

法律で弁護士のマッチングビジネスは禁止されています。つまり、弁護士へ無料で客を紹介するのはいいが、弁護士から紹介料を取ってはいけないのです。このようなジャンルでマッチングビジネスをすると失敗します。

他にも、旅行業法や輸出入取引法など、日本には非常に多くの法律があります。さらには、それらに関する資格(例えば、旅行業法には旅行業務取扱管理者の資格がある)を含め、いろんな法律や資格があります。

そこで、マッチングビジネスを開始するときは法的に問題ないかどうかを事前に確認を取るといいです。

完全成果報酬なので簡単に会社と組める

なお、このとき「会社と組むのは難しいのでは」と多くの人が考えます。しかし、実は非常に簡単です。マッチングビジネスは完全成果報酬でお客さんを紹介するからです。

成果報酬の形であれば、提携先の企業にとってリスクはありません。お客様を紹介してもらえない場合には、報酬を払わなくても済むのです。成果報酬で課金する契約であれば、相手の企業にとって「100%儲かる」ことになるため、むしろ前のめりになって話を聞かない企業の社長はバカだといえます。

「お客さんを紹介するけど、成果報酬の形で仕事を受けてもらえますか?」と問いかけるだけなので、誰でも簡単に組むことができます。

それでは、具体的にどのようにして適切な企業と組めばいいのでしょうか。起業や副業としてマッチングサイトを構築するとき、会社との組み方についてより詳しく解説していきます。

大企業ではなく、中小企業や個人事業主と組む

他社と組むことを考える場合、経営者や個人事業主によっては、大企業との提携を考えるかもしれません。しかし実際のところ、無名の中小企業や個人事業主が大企業と組むのはほぼ不可能です。

なぜなら、既に大きな実績と知名度を誇る大企業は、あなたのことなど見向きもせず、ふんぞり返っているからなのです。

そのため、たとえ大企業にアプローチしても、あなた自身が大企業の経営者でもない限り、決裁権を持つ相手側役員にまでたどり着くことはありません。電話をかけた大企業の中で、さまざまな部署を延々とたらい回しにされるだけです。

このことから、大企業と組むのは考えないようにしてください。そこで、中小零細企業や個人事業主と提携することを考えるようにしてください。なぜなら、決裁権を持つ人までスムーズに到達できるからです。

中小零細企業であれば、大企業に比べて規模が小さくて人員が少ないため、決裁権を持つ経営者や役員と話せる可能性が高いです。とくに個人事業主であれば、事業者本人が電話に出るケースが多いです。

さらに、中小零細企業や個人事業主は大企業以上に自社の発展のみを考え、必死に努力しています。そのため、あなたが「相手のメリットばかりを考えたオファー」をするのであれば、電話した企業の経営者が無能でもない限り、あなたの話を聞いてくれる可能性が高いです。

企業募集のマーケティングを行う

それではマッチング実現の際、具体的にどのようにして企業と組めばいいのでしょうか。このときは、「知人からの紹介」「電話営業」「サイト・ブログ上からの募集」の3つを行うようにしてください。

企業募集のマーケティングについても、適切なやり方が存在します。

・最初は知人からの紹介を頼るべき

最も効果的なのは、知人からの紹介です。たとえあなたが単なるサラリーマンであったとしても、親戚や友人などをたどれば企業の社長と会うことは誰でもできます。こうした人脈から、マッチングビジネスで必要な会社を集めていくのです

例えば私であれば、工事のマッチングビジネスをコンサルティングして2年後には広告費なしで年間1億2000万円以上を動かすウェブサイトを構築したことがあります。このとき、最初は知り合いをたどっていって業者を集めました。

知り合いからの紹介であるため、少なくとも邪険にされることはありません。相手企業の社長もしっかりと話を聞いてくれます。

また、完全成果報酬で仕事を投げるため、これは「あなたの会社は100%儲かる」ことを伝えているのと意味は同じです。そのため、ほぼ確実に一緒に組んでビジネスをしてくれました。

・急な場合は電話営業を行う

ただ、マッチングビジネスをしていると予想もしない地域のお客様から依頼がくることがあります。先ほどの工事のマッチングビジネスであれば、基本的に関東や関西を含め、大都市圏では多くの業者とあらかじめ組むようにする必要があります。単純にそうした都市部の方がお客様からの依頼が多いからです。

ただ、地方都市では組んでいる業者がいないことがあります。そうした地方からの問い合わせでは、仕事を依頼できる会社と組めていないことがあります。

その場合は仕方がないため、電話営業をします。「いま、御社に仕事をお願いしたいお客様を抱えているのですが、この仕事を受けたいですか?」と電話口でオファーをするのです。

知人からの紹介ではないため邪険にされることはあるものの、この場合であっても「仕事を紹介する=御社は100%儲かる」ということを伝えているため、基本的には感謝されます。

・サイトやブログからの募集は最強である

そして、必ず行うべきものとして「サイト上からの募集」があります。マッチングビジネスを行うとき、必ずウェブサイトを用意することになります。サイトからお客様を募集するのです。先ほどの工事のマッチングビジネスであれば、工事サイトを用意することで「工事を依頼したいお客様」を集めるようにしています。

このとき、お客様を集めると同時に業者も募集するのです。ウェブサイト上に「当サイトからの仕事を受けたい会社はここから依頼してください」のようなページを作成しておきます。

私がマッチングビジネスのウェブサイトをいくつもプロデュースしている経験上、サイトから自発的に応募してくる会社は優秀である確率が非常に高いです。こちらからお願いするのではなく、向こうから「ぜひとも仕事を受けたい」とお願いしているため、やる気を出して仕事を行ってくれます。

そのため、実際のところ長年マッチングビジネスを行っていると、仕事を投げる先の会社としては「サイト上から応募してきた会社」ばかりになります。最初は知人からの紹介や電話営業で会社を集めてきたとしても、最終的にはウェブ募集からの会社とメインでやり取りを行うようになってしまうのです。

そういう意味では、マッチングビジネスを行うときは「いかに自分のサイトから優良企業(仕事の投げ先の会社)を集めることができるか」を考えることが重要になります。

電話営業では広告を出している会社へアプローチする

なお、電話営業のときは「顧客獲得のために広告を出している会社」へ連絡するのが適切です。理由は単純であり、「広告料として費用をかけ、お客さんを集める」ことに抵抗がない会社だからです。

マッチングサービスでは、成果報酬で仲介料をもらうことになります。このときの仲介料は相手企業にとっての広告料になります。ビジネススキルのないダメな会社であるほど、仲介料の支払いを嫌がります。ただ、マーケティング能力に優れた会社ほど広告を出すことに抵抗がないため、結果として仲介手数料も抵抗なく支払ってくれます。

ただ、広告料(仲介料)とはいっても完全成果報酬です。したがって100%儲かることが分かっている状態であるため、広告を出している会社であればほぼ確実に話を聞いてくれるのです。

そこで、例えばあなたがリフォーム工事のマッチングビジネスを考えたとします。このとき、東京のリフォーム会社と提携したいとき、「新宿 リフォーム キッチン」などのように検索します。そうすると、広告を出している会社が一覧で表示されます。

上の図で、URLの前に「広告」との表示があるものについては、文字どおりすべて広告になります。こうした会社へアプローチすれば、簡単に会社と組めます。

・集客媒体がないと企業集めに失敗する

なお、会社と提携するときの大前提として、「その分野のサイトやブログなどを、あなたが既に保有しており、一定以上のアクセスがある」ことが必須です。これがなければ、企業側は話を聞いてくれません。ほぼ確実に企業集めに失敗します。

そこで、起業や副業でネットビジネスを開始するとき、まずはマッチングサイトを構築するようにしましょう。その後、アクセスが集まってきて実際に問い合わせが来るようになった段階で企業集めを開始するといいです。

「集客できる媒体を作る(マーケティングを行う) → 会社と提携する」という順番でなければ、ほぼ確実に失敗すると考えてください。

企業の不正を防ぐという課題の考え方

こうしてマッチングビジネスを進めていくと、必ず出る疑問・課題があります。それは、「企業の不正をどのようにして防ぐのか」ということです。

例えば工事のマッチングビジネスであれば、業者へ工事を投げて10~15%などの仲介手数料をもらいます。仲介料が10%であると、100万円の工事を業者に依頼したときは10万円(100万円×10%)を支払ってもらわなければいけません。

他にも転職支援であれば、例えば20~30%の手数料をもらいます。仮に年収400万円で誰かを転職させ、仲介料が20%だった場合は「400万円×20%=80万円」が手数料です。

このとき、マッチングビジネスを行う側の不安としては「会社側が不正をして成約金額を実際よりも低く提示してくるなど、ごまかしてこないか」ということがあります。

例えば、工事のマッチングビジネスの場合、「本当は300万円の工事であったとしても、200万円の工事とごまかしてこないか」などといったことです。最悪の場合、工事が決まっているにも関わらず、工事が決まっていないと言い出すかもしれません。

こうした不正を防ぐ必要があり、どのようにするのかというと「お客様に直接聞く」ということが考えられます。例えば工事のマッチングビジネスであれば、工事会社に仕事を投げた後にお客様へヒアリングして進捗状況を確認するのです。そうして、「ところで工事金額はいくらでしたか?」と聞けば問題ありません。

また、転職支援のマッチングビジネスであっても、アフターフォローという名目で「年収は希望通り年収○○万円で決まりましたか?」などと電話やメールで聞き出すのです。

お客様が言った額と業者が提示してきた額が異なる場合、何かがおかしいと考えてください。もちろん、お客様が勘違いして間違った額を言っていたというケースもあるため、このときは慎重に調査しましょう。

最終的には信頼関係になる

ただ、そうはいっても企業の不正を100%防ぐことはできません。多くの会社が世の中には存在するため、モラルが低く不正を働かせようとする会社は存在します。

そうした会社については、遠慮なく切れば問題ありません。マッチングビジネスでは優良顧客を紹介することで仕事を依頼するなど、相手企業にメリットを提示することで成り立つビジネスです。そのため、モラルの低い会社にお客様を紹介している場合ではありません。

また、お客様が来なくなると相手企業は困ることになります。そのため、「不正を働くことはないであろう」という性善説のもとにマッチングビジネスを実践しなければいけません。

実際のところ、ここまで述べてきた方法によって相手企業の不正を99%まで防ぐことができます。ただ、残りの1%は防げません。

しかし、それでも問題ありません。完璧を目指すのは難しいからです。学校のテストであっても、「50点を80点にまで引き上げる」のと、「95点を100点にする」のでは、後者の方が難しいです。30点をプラスするよりも、完璧を目指して5点をプラスする方が困難なのです。

そのように考えれば、上記の手法によってマッチングビジネスでの不正を99%まで防げるのであれば、まったく問題ないと考えるようにしましょう。

マッチングビジネスを展開しているすべての会社がこうした性善説のもとでビジネスを行っていることを考えると、企業の不正を完璧に防ぐ方法は存在しないのだと思います。

起業・副業など、新ビジネスに最適なマッチングサービス

ここまで、マッチングビジネスの概要や実際に行う方法を含め、実体験を交えて伝えてきました。

マッチングビジネスでは、「お客様」「仕事を請け負う会社」「マッチングビジネスの運営者」の3者全員が得をするビジネスです。ビジネスを行う上で損をする人はいないため、大変ではあるものの一度その仕組みを構築すれば感謝されながらビジネスで稼げるようになります。

お客様から問い合わせがきた後、納得してもらいながら優良企業へ仕事を投げることによって、感謝の声を拡大させながらビジネスを行えるのがマッチングビジネスなのです。

このときは営業やマーケティングを駆使して「お客様を集める」だけでなく、提携先の会社も含めて見つける必要があります。ただ、仕事の投げ先さえ見つけることができれば、あとは頑張ってお客さんを集客するだけになります。

どの本(書籍)を見てもマッチングビジネスの構築法は載っていませんが、ここではそのやり方を記し、さらには失敗を避けるポイントやその理由についても解説しました。これらを理解したうえで、マッチングビジネスに取り組むようにしましょう。

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