副業・アフィリエイト

アフィリエイトは今からでも儲かる?ネットビジネス後発組が稼ぐコツ

アフィリエイト初心者であると、最も気がかりなものとして「本当に稼げるのかどうか」という点があります。ビジネスとして副業や起業を見据えて参入することになるため、当然ながら儲かるかどうかは非常に重要です。

それでは実際のところ、今からでも問題なくネットビジネスで稼ぐことが可能なのでしょうか。これについては、正しい方法で行えば誰でも稼げるようになります。

しかし、当然ながらネットビジネス後発組がやみくもにアフィリエイトを開始したとしても、何も成果を出せずに終わってしまいます。適切なやり方によってビジネスを実践しなければいけません。

そこで、アフィリエイトの後発組が実際にネットビジネスを行うとき、今から参入しても儲かるように仕向ける戦略について解説していきます。

ネットビジネス成功のコツはサイトへのアクセスアップ

ネットビジネスを行うとき、必須になるものがあります。「これがなければ、アフィリエイトの実践が不可能」という存在があるのです。それが、サイトやブログです。自分自身のWebサイトを保有することでビジネスを開始するのです。

サイトアフィリエイト(物販アフィリエイト)を行うにせよ、情報商材アフィリエイトを実施するにせも、サイト・ブログがなければ何も始まらないと考えてください。

このとき、ブログを実際に立ち上げてアクセスを集めることが一番のキモとなります。アクセスさえあれば、サイトやブログによる情報を発信することで物販アフィリエイトが可能になります。サイトへのアクセスがありテーマさえミスらなければ、ネットビジネスはほぼ成功に向かいます。このときのアクセス数は以下のように増えていきます。

わりと時間がかかるようになりますが、このようにして自分の媒体を育てていくようになると考えてください。1年後を見据えてサイト・ブログを作っていくのです。

後発組が今からでも稼げる理由

そして重要なのは、いまから参入したとしても問題なく稼げるという事実です。なぜ、このように断定できるかというと、単純に私自身が新サイトを常に構築し続けており、問題なく収益化に成功しているからです。

まったく新しいWebサイトであるため、参入した時点では最も後ろからのスタートとなる後発組になります。完全にゼロの状態から、既にたくさんのブログがある中で挑戦していくのです。

しかし、新たなサイトであったとしても1年後には大きなアクセスを集め、稼げるサイトへと成長してくれています。要は、どの時点でネットビジネスに参入したのかは関係なく、正しい努力を継続すれば問題なく成果として現れるのです。

もちろん、ビジネス初心者が適当にネットビジネスを開始して簡単に稼げるようになるわけではありません。ビジネスで稼げるようになるためには適切な手順があります。特に最初の部分で失敗すると確実に稼げなくなるため、初心者であるほど何を実践するべきなのか把握しなければいけません。

情報商材アフィリエイトでは稼げない

まず、大前提として情報商材アフィリエイトを選択すると、ほぼ100%の確率で稼げなくなると考えてください。これはネットビジネス後発組に限らず、サイト運営で10年以上も大きな成果を出している玄人の人でも同様です。

情報商材アフィリエイトでは、ねずみ講を実施することになります。「私がこの情報商材を売ったのと同じように、あなたもこの情報商材を売って稼ぎましょう」という手法です。そのため、あなたが成功するには情報弱者(子ネズミ)をたくさん集め、そこへ情報商材を売りつけるしか方法がありません。

しかし、この方法であると「ネットビジネスでの稼ぎ方を教える」という非常に狭いパイを奪い合うことになります。そこには既に強者となる人がいるため、そういう人にはどうやっても勝つことができません。その結果、どれだけ頑張ってもブログにアクセスが集まらず、メルマガ読者も獲得できないという結果に終わります。

なぜ、情報商材系の人がネットビジネスを始めることを推奨するかというと、あなたがビジネスを始めてくれればその人が儲かるからです。

子ネズミとして情報商材を売りつけることのできる人が増えるため、情報商材系のネットビジネスを推奨するという構造になっています。

物販アフィリエイトで激戦すぎるジャンルはもう遅い

そこで、情報商材ではなく真っ当なネットビジネスを行うようにしましょう。同じアフィリエイトであっても、サイトアフィリエイト(物販アフィリエイト)を行うのが適切です。サイトアフィリエイトやブログアフィリエイトであれば、例えば以下のようなサイトを運営することになります。

私が3ヵ月ほどで構築したMR(製薬会社の営業職)の転職サイトであり、60記事ほどの小さいサイトですが、1年半ほど放置して月20~30万円くらいの収益を出すサイトに成長しました。私の場合はこういうWebサイトをいくつも保有しているわけですが、これによって稼いでいます。

ただ、こうした物販アフィリエイトを行うとき、多くの人は「大きく稼ぐために激戦ジャンルに参入するべき」といいます。しかし、私はこの考えに反対です。理由は単純にライバルが強力すぎるからです。

先ほどの情報商材と同じように古株がたくさん存在しているため、いまから参入してもアクセスがほとんどなく、稼ぐことができないのです。

具体的には、以下のようなサイトテーマです。

  • キャッシング
  • クレジットカード
  • 青汁
  • 薬剤師転職
  • 看護師転職

これらのジャンルで、月500万円以上を1サイトで稼いでいる人がいるのは事実です。しかし、今からあなたが参入しても成果が出ないと考えましょう。

ちなみに、私は実際に看護師の転職サイトを運営しています。

現役の看護師がライターであり、その看護師は転職経験が3回あります。また、1記事は5,000~10,000字ほどであり、記事数は200記事以上です。これを2年運用して、ようやく月10万円ほどになりました。

本来であれば、これだけの内容で多くの記事を詰めれば、もっと稼げてもいいはずです。しかし、ライバルが強い超激戦ジャンルであるため、結果として苦戦してしまったわけです。

自分の強みを活かし、ライバル不在なら後発組でも勝てる

先ほど、同じ転職ジャンルの中で2つの事例を紹介しました。これらを比較すると、以下のようになります。

【MR転職サイト】

  • 記事数は60記事
  • 運用1年半で月20~30万円
  • 最初の3ヵ月で記事を作り、後は完全放置

【看護師転職サイト】

  • 記事数は200記事以上
  • 運用2年以上:記事はずっと追加し続けている
  • 月10万円ほどの収益

私がWebサイトを運営したときの実例です。ここから分かるのは、「激戦すぎるためにライバルが強力であると、どれだけ努力しても結果が出にくい」ことです。

ネットビジネス後発組が今から参入しても問題なく稼げるのは事実です。しかし、既に強力なライバルがいるジャンルに首を突っ込んでも勝てることはないことを認識しましょう。つまり、後発組が努力して稼ぐための条件としては、あまりライバルの存在しない分野で勝負することがあげられます。

ライバル不在のジャンルは存在するのか

確かにアフィリエイトの激戦ジャンルであれば、いまから参入するのはもう遅いです。そこで、できるだけライバルの少ないテーマが適切です。

まさに、先ほどのMR転職サイトがこの例になります。私がこの分野でアフィリエイトサイトを構築しようと考えたのは、単純にライバルサイトが存在しなかったからです。また、あったとしても内容がかなりショボい記事のライバルサイトであり、そもそもライバルといえる存在ではありませんでした。

それでは、こういうライバル不在のジャンルはいまでもあるのでしょうか。実は、考え方によってはいくらでもライバル不在のアフィリエイトテーマを生み出せるようになります。

分かりやすく、今回は転職のテーマで考えてみましょう。アフィリエイトで稼ぐためのコツは「分野をできるだけ絞る」ことにかかっています。

先ほどのMRについても、「MRに特化した転職サイト」とかなり絞っていることに気が付きます。MRは製薬業界の一つの職種にすぎませんが、それに特化させたのです。

同じように考えると、世の中には腐るほどの職種が存在することに気が付きます。例えば、医療業界だけで区切っただけでも「医師、看護師、薬剤師、歯科医師、臨床検査技師、理学療法士、介護士……」などのように続いていきます。

これらがすべて、転職サイトでのテーマになります。

他にも、化粧品のサイトアフィリエイトを考えてみましょう。このとき、化粧品とはいっても「敏感肌、アンチエイジング、美白、オールインワン……」など、いくらでもジャンルを区切れます。この中から、興味のある分野の化粧品サイトを構築するのです。

こうして分野を細かく区切ると、ライバル不在のジャンルをいくらでも発見できるようになります。もちろん、看護師転職や薬剤師転職などの激戦ジャンルはあるものの、そうした分野を避ければ問題ありません。

これからトレンドとなるジャンルは予測可能か

なお、インターネットビジネスでの副業や起業を考えている人に特徴的なものとして、できるだけ楽に稼ごうとする人がいます。ただ、そうした簡単に稼げる手法は存在しないことを認識しなければいけません。

最も分かりやすいのは、「これからトレンドとなるジャンルはあるのか」という考え方です。ただ、残念ながらそうしたジャンルを予測するのは不可能です。

もちろん、新たに発生したアフィリエイトのジャンルで非常に儲かるようなった事例は存在します。例えば、格安SIMです。それまで存在しなかったジャンルですが、格安SIMへの乗り換えが可能になってからは、月500万円を稼げる超激戦ジャンルへと成長しました。

そのため、事前に格安SIMのサイトを作っていた人は先行者利益を得ることができ、非常に儲かるようになったわけです。

例えば、以下は有名な格安SIMの案件になります。

デフォルト単価で1件6,000円です。また、格安SIMの場合ではたくさん契約数を増やすことで特別単価が出されます。特別単価の場合、1件成約で10,000円以上の報酬額になることもあります。それだけ大きなアフィリエイト市場のわけです。

しかし、予想に反して微妙なジャンルもあります。その代表例が電力自由化です。どの電力会社を使っても問題ないように電力自由化が行われ、それに伴って電力自由化以前は「この分野はアフィリエイトで儲かるのでは」と大きな期待がありました。

ただ、実際のところアフィリエイトで稼げる分野には成長せず、大きな空振りに終わりました。例えば、以下は電力の切り替えに関するアフィリエイト広告です。

先ほどの格安SIMに比べると、デフォルト単価が非常に低いです。それにも関わらず、お客さんの絶対数が非常に少なくてサイトへのアクセスがなく、申込件数も少ないのが電力自由化です。

ASP(アフィリエイト広告を保有している会社)であっても、電力自由化の広告を推し進めて空振りに終わったわけです。その道の専門家やASPでさえ、これからトレンドとなってくる分野を読み間違えることを認識すると、将来大きく稼げるようになる新ジャンルは予測できないと考えるようにしましょう。

・需要のあるジャンルなら分かる

このように、将来に儲かるようになるサイトテーマは予測することができません。しかし、既存のジャンルならアフィリエイトで稼げることを予測できます。

例えば、転職は100%の確率で稼げます。あとは、どのようにジャンルを細分化して区切るかどうかということだけです。同様に、化粧品などの美容系ジャンルも儲かることが既に分かっています。これら美容系のテーマを区切った中で、どの細分化されたテーマを選択してサイトを作り上げるかということだけです。

アフィリエイト後発組が勝負をするとき、既存ジャンルの中で戦わなければいけません。その中でも、できるだけライバルのいないジャンルがどこなのかを見極めて参入すれば、今からでも遅いことはありません。

アフィリエイトは衰退し、将来性はないのか

なお、場合によっては「そもそもアフィリエイト市場はこれから衰退し、将来性はない」と考える人もいます。これについては、本当に正しいのでしょうか。

まず、大前提としてアフィリエイト市場は年々伸び続けています。いまではインターネットがかなり普及しており、ネット上から商品を購入するのは当たり前です。どちらかというと、わざわざリアル店舗へ出向いて商品を買ったり、サービスを受けたりする人数の方が減っているわけです。

こうした事実を考えたとき、アフィリエイト市場が衰退し、将来性がないというのは暴論になります。

もちろん、時代に流れに伴ってアフィリエイトで終わるテーマは存在します。例えば、以前は債務整理というジャンルがアフィリエイトで非常に儲かるテーマでした。「高い金利を支払ってそれまで借金を返していた人が、過払い金を返してもらうもの」が債務整理になります。

2010年の法改正によってグレーゾーン金利が撤廃され、その結果として生じた分野が過払い金です。過払い金の受取が可能な対象者は限られており、2010年以降にお金を借りた人は対象ではありません。「転職したい人」「化粧品を使いたい人」などのように新たにお客さんが生まれることはないのです。そのため、100%の確率で消えるジャンルとなりました。

こうした将来性のないジャンルがあるのは事実ですが、アフィリエイトでは終わらないジャンルのほうが多いです。将来、転職したい人が消滅することはないですし、化粧品を使う人がいなくなることもないです。むしろ、インターネットを多くの人が使うことにより、衰退どころかより大きなお金が動くようになるのです。

そのため、ネットビジネス後発組がアフィリエイトの市場に参入し、いまから稼げるサイトやブログを構築することは大きな意味があります。後発組と決めつけるのではなく、今から参入するからこそ意味があるのです。

これから適切なジャンルを見極め、ネットビジネスで稼ぐべき

どのように考えてアフィリエイト後発組がネットビジネスを行い、稼げばいいのかについて解説してきました。

今からでも問題なく儲かるサイトを作るのは可能です。事実、私は常に新規サイトを構築していますが、これらのブログから問題なく報酬が発生し、儲かるようになっています。

ただし条件があります。それは、あまりにも激戦すぎるジャンルを避けることです。情報商材は論外ですし、物販アフィリエイトにしてもクレジットカードやキャッシング、看護師転職などはおすすめしません。ライバルが強力すぎるからです。

そこで、アフィリエイトのジャンルを絞ることでライバルのいない分野を見極めるようにしましょう。そうすれば、これからネットビジネスを始めても稼げるようになります。

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