ビジネス思考への転換 - ポータルサイト運営によるネットビジネス

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記帳作業は簡単であり、勘定科目は間違えても問題ない

 

個人事業主として独立するとなると、自分で確定申告をしなければいけません。この準備をするために、入金があったりお金の支払いを行ったりすると、その都度ごとに記録を残さなければいけません。これを記帳といいます。

 

脱サラしたばかりの人にとって、記帳はとても難しい作業だと思う方が大半です。しかし、実際はそこまで難しくありません。

 

 青色申告(10万円控除)を目指す
確定申告を行うとき、いくつか種類を選べます。最もメリットがあるのは、青色申告の「65万円控除」です。65万円控除を目指す場合、「借や貸がどうの」「売掛金の発生」などを考えなければいけません。一方、同じ青色申告でも「10万円控除」であれば、家計簿を書くイメージができれば問題ありません。

 

自らエクセルなどで表を作り、売上や支出などの「お金の出し入れ」が起こったときに記していくのです。イメージとしては、以下のような感じになります。

 

※青色申告(10万円控除)のイメージ

日付

摘要

収入

支出

残高

  前月繰越     20,000円
1/3 A社からの売上入金 50,000円   70,000円
1/10 新聞図書費   10,000円 60,000円
1/13 旅費交通費   40,000円 20,000円
1/17 B社からの売上入金 20,000円   40,000円
1/23 サーバー管理費   10,000円 30,000円
  ……     ……

 

このような表であれば、自分でも書けそうだと思うはずです。これらの作業が記帳であり、少し慣れれば誰でもできるようになります。

 

確定申告では、白色申告と青色申告を選ぶことができます。ただ、白色申告には特典が一つもないにも関わらず、行うことは10万円控除の青色申告とほぼ同じです。そのため、必ず青色申告で確定申告を行うようにしてください。

 

 勘定科目は間違えても問題ない
記帳するとき、売上を書くときの項目は単純です。「○○社からの売上入金」などと書けば良いからです。一方、支出にはさまざまな種類があります。本を購入したときがあれば、新幹線代を請求したい場合もあるでしょう。

 

このとき、「どのような経費を使ったか」を示すものを勘定科目といいます。結論から言えば、どの勘定科目を使うかは重要ではありません。極端に言えば、本の購入費を「旅費交通費」で落としても見逃してくれます。本来、本の購入費用は新聞図書費ですが、勘定科目を間違えても問題ないのです。

 

もし指摘されたとしても、「勘定科目を直しておきます」と言えば、それ以上は何も起こりません。勘定科目を指摘しても利益の額は変わらず、税額に影響しないからです。指摘する側にとって、どの勘定科目を使っているのかはどうでもいいのです。

 

それよりも重要なポイントとしては、「特定の勘定科目の費用を増やし過ぎないこと」が挙げられます。例えば、旅費交通費の額が他と比べて特出していれば、「これはなぜだろう?」と思われてしまいます。そこから調査が入ります。

 

人間というのは、あやしい箇所や分かりやすい場所から調査を始めるものです。あなたが調査を行う場合であっても、同じように目につきやすいところから調べ始めるはずです。そこで、ある程度は勘定科目の費用がバラけるようにしましょう。

 

同じように、毎年のように勘定科目が変わるのも望ましくないです。ある程度は使用する勘定科目を固定し、バランスよく割り振らなければいけません。勘定科目が変わっていると、そこだけが目立つのでやはり調査が入りやすくなります。

 

これだけを注意すれば、勘定科目を用いた記帳作業は問題ありません。

 

「これはどの勘定科目に入れれば良いのだろうか」と深刻に考えてはいけません。勘定科目は間違えても問題ないので、それよりも均等に振り分けることだけを考えながら記帳作業を進めてください。

 

※フリーランスで使われる主な勘定科目

摘要

内容

通信費 インターネット回線費、切手・はがき代
接待交際費 接待での飲食代、お中元・お歳暮などの費用
地代家賃 事務所(自宅)の家賃、駐車場代
支払手数料 銀行などへの振込み手数料
旅費交通費 電車代、バス代、宿泊代
新聞図書費 書籍代(本、雑誌など)
車両費 ガソリン代、駐車料金
消耗品費 名刺、封筒、コピー用紙
広告宣伝費 新聞広告、インターネット広告
外注工賃 仕事を外部へ委託した場合
水道光熱費 事務所の水道代、電気代、ガス代
雑費 上記以外の経費

 

もちろん、ここに示した勘定科目がすべてではありません。あくまでも一例ですので、深く考えずに勘定科目を選んで仕訳を行いましょう。

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