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会社設立1ヶ月で新規に法人クレジットカードを作成するには

 

法人化を行った後、ビジネスに関わるお金は会社の口座から差し引くようにしなければいけません。ただ、最初はどうしても「設立者(社長)の個人口座から借りる」という形態を取ります。これを解消するため、お金の出し入れが法人口座の中で完結するように早目に改善しなければいけません。

 

特に問題となるのがクレジットカードです。設立当初は信頼がゼロであるため、クレジットカードの作成は難しいです。そこで、比較的柔軟に対応してくれる会社で法人カードの申請を行わなければいけません。

 

 クレジットカードの審査を通すための手順を整える
法人の銀行口座を作るのは圧倒的に簡単です。法人印や会社開設時の書類をもって、地元の優良銀行に行くだけです。空いていれば1時間もあれば完了します。しかし、クレジットカードは同じようにはいきません。

 

クレジットカードの審査条件を見てみると、「設立後2年間が経過しており、いずれの年も黒字となっている」などの条件が記載されていることはよくあります。このような条件では、設立後1ヶ月程度の弱小企業はクレジットカードを手に入れることはできません。

 

ただ、クレジット会社によっては設立後すぐに法人カードを作ることが可能です。例えば、そのような会社として、「アメリカンエキスプレスカード」や「JCB法人カード」が有名です。

 

特にアメリカンエキスプレスは、電話番号の欄に「携帯電話の番号」などを記載しても審査にパスできます。ただ、年会費が高額であることと、店によってはアメリカンエキスプレスカードを使えない場合があるという問題点があります。

 

これらの問題があるため、私はアメリカンエキスプレスではなく、JCB法人カードを作りました。JCBの場合は無条件でカードを作れないので、きちんとした手順をふまえる必要があります。

 

用意するものとしては、以下のようなものがあります。

 

・「履歴事項全部証明書」のコピー
・法人印
・本人確認書類(運転免許証・各種保険証など)
・固定電話 or IP電話(050から始める電話番号)

 

※「法人カードナビ」より

 

履歴事項全部証明書とは、会社の概要を示す紙だと思ってください。司法書士に会社設立の依頼をする際、必ず渡してくれるはずです。これをコピーすれば問題ありません。法人印も会社設立時に必ず必要になるため、手元にあるはずです。

 

問題なのは電話番号です。090や080で始まる携帯の電話番号では審査に通りません。既にビジネスが回っている人なら固定電話を設置しているかもしれませんが、設立後すぐの場合は固定電話のない人は多いです。サラリーマンでビジネスをしている人の場合、携帯電話しか持っていない人も多いです。

 

そこで、「050」から番号が始まるIP電話の番号を新たに契約します。050の電話番号にかかってきたとき、あなたの携帯に転送されるように設定するのです。あらかじめアプリを入れておけば、050にかかってきたときにアプリが勝手に起動します。

 

つまり、1つの携帯で「090や080から始まる元々の番号」と「050から始める新たな番号」を管理するのです。クレジットカードを申請する場合、050から始めるIP電話の番号を記載すれば、問題なく審査を通過できます。

 

実際、私がJCB法人カードを申し込んだときはIP電話の番号を記入して申請しました。後日、050の電話番号にクレジット会社から本人確認の電話がかかり、その後に「審査通過」のメールがきました。ちなみに、私が利用しているIP電話は月300円(税別)で利用できる「050 plus」です。NTTのサービスです。

 

 実際に法人カードの申請を行う
IP電話の契約を済ませたなら、後は法人カードを作成するために申請を行うだけです。ただ、その前にいくつか考えておかなければいけないことがあります。

 

JCBの場合、なぜか英語の会社名を記載しなければいけません。例えば、私の会社名は「株式会社ファレッジ」ですが、カードには「PHALEDGE CO LTD」と記載されています。会社設立の原点が薬の情報サイトにあったため、Pharmacy(薬学)とKnowledge(情報)を組み合わせてPhaledge(ファレッジ)としました。

 

 JCB法人カード

 

いずれにしても、クレジットカードの申請時に英語表記の会社名を記さなければいけません。なお、その後の「CO LTD」は株式会社であることを意味しています。現在はほとんどの方が株式会社を設立するため、同じように「CO LTD」と表記すれば問題ありません。

 

また、提出すべき書類には「それまでの業績」について記す欄があります。それぞれの決算期ごとに売り上げや利益などを書いていくのです。

 

ただ、設立当初は業績などはありません。そこで私の場合、会社設立日から用紙記入日までの売上と利益を書きました。「会社設立○月○日から○月○日までの実績」と注意書きした付箋を貼り、矢印を引っ張って提出しました。その結果、何事もなく審査を通過しました。

 

注意点は以上になります。

 

年会費も安く、私は今でも最初に通過したJCBの法人カードを利用しています。新たな必要な手続きは050から始まるIP電話の取得だけです。固定電話をもっている方であれば、それさえも必要ありません。会社のHPをもっていなくても、問題なく法人カードを手に入れることができます。

 

当時、私の会社は設立1ヶ月であり、資本金は50万円、従業員はゼロ(私一人)、会社のHPすらないという状況でしたが、一発で発行できました。JCB法人カードは以下から申込みできます。

 

 → JCB法人カードへ申し込みを行う

 

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