ビジネス思考への転換 - ポータルサイト運営によるネットビジネス

ビジネス思考への転換 - ポータルサイト運営によるネットビジネス

経験が増えて初心(コアビジネス)を意識すると迷いがなくなる

 

ビジネス初心者であるほど、いろいろなものに手を出してみようと考えます。例えば、リアルビジネスで店舗運営をしている人が「不動産経営をしたい」と考え、それまで参入したこともない分野に飛び込むことはよくあります。

 

ネットビジネスであっても、それまでサイト運営をしていたと思えば、輸入転売に着手するなど、興味がコロコロ変わる人は多いです。

 

ただ、このような状態ではいつまで経っても大きな成果を出すことはできません。本当に成果を出したいのであれば、脇目も振らず一つのビジネスで大きな結果を出す必要があります。こうして少しずつ実績を重ねていくことで、ようやく他の分野にまで手を出せるようになります。

 

 360度回ることで迷いがなくなる
アドバイスをもらうことで考えが変わったとき、「それまでの方向性が180度変わった」といえます。それでは、360度変わったときはどうでしょうか。このときは、グルッと一周回って同じ位置に戻り、今までと何も変わっていないことを意味します。

 

しかし、ビジネスで360度回ってみることは大きな意味があります。一周することで、自分の考えに迷いがなくなるからです。

 

例えば、「お客様への接客態度が最も重要だ」と考える人がいるとします。ただ、実際は「値段を下げた方が喜んでくれるのではないか」「より品質を高めた本物志向にしようか」「実は、接客態度はそこまで重要ではないかもしれない」などを悩みながらビジネスを行います。

 

これらを実際に試してみたとき、例えば「値下げをしたら高単価のお客様が離れていった」などの経験をするようになります。そして、結局のところ、最初に考えていた「お客様への接客態度」が最も重要であったことに気がつきます。

 

初心に戻るということですが、行っていること自体は最初にしていたことと何も変わりません。ただ、そこに至るまでに学んだ多くの経験によって、ビジネスを行う上での迷いがなくなります。表面上は同じでも、360度回って一周すると、その中身はまったく違うものになるのです。

 

何も進んでいないように見えたとしても、後ろを振り返れば成長と努力の跡が見えていることでしょう。元の状態に戻ることは、ビジネスで大きなプラスです。

 

 最初に築いたコアビジネスを大切にする
ビジネスで大きな成果を出せる人であるほど、他の分野へ浮気しません。必ず自分独自の強みを活かした分野で勝負を行い、ゼロから勉強して新しく何かを始めることはしないのです。

 

初心者であれば、前述の通りいろいろな分野が良いもののように見えてしまい、あれこれと手を出してしまいがちです。そこで、これまでの人生経験の中から強みを見つけ出し、一つの分野に絞って継続した努力を行う必要があります。いろいろなビジネスに手を出して方向性を変えるのではありません。

 

こうして大きな成果が出てくると、あなただけのオリジナルノウハウが完成されます。ここまできて、ようやく他の分野に手を出せるレベルになります。

 

例えば、高級イタリアンの店で成功した人がいるとします。このときは、「どうすれば高単価のお客様が来てくれるか」「接客態度はどのようにすれば良いか」「食材はどこで手に入れるのか」などのノウハウが蓄積しています。

 

このノウハウを利用すれば、高級フレンチでも高級料亭でも成功しやすくなります。店舗運営のノウハウという「中身」が既にあるからです。あとは、店のコンセプトにあった料理人を採用して「外見(=見せ方)」を変えるだけでいいです。

 

また、高級料理の宅配サービスという新たなビジネスを考案してもいいかもしれません。既に高級料理店を運営しているため、あとは物流ノウハウのある企業と組むだけで実現できます。

 

つまり、他の分野に手を出すとはいっても、「これまで蓄積してきた本業を活かせる分野で勝負する」という条件が必要です。コアビジネスを活かすことで、多角化していくのです。

 

しかしながら、世の中をみるとコアビジネスとは完全に異なる分野で勝負を挑む人が多いです。例えば、これまで建築業をしていた会社がいきなり福祉事業に手を出すなどです。これではそれまでの蓄積を活かせないため、成功する可能性は低いです。

 

そのため、このような人であるほど、これまで述べてきたように「最初に行っていたコアビジネスを見直す」という考え方が必要になります。初心に戻ることは、決して悪いことではないのです。

 

異分野に手を出すとき、それがコアビジネスを活かせる分野であるという条件が必要不可欠です。この思考ができてこそ、ビジネスが発展していきます。

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