ビジネス思考への転換

ももちの戦略:口コミを引き起こすぶりっ子戦略

ももちというアイドルをご存知でしょうか。名前を嗣永桃子(つぐながももこ)と言い、略して「ももち」らしいです。いわゆるぶりっ子アイドルです。

猫は嫌いであるが、「許してにゃん♪」という決め台詞を使います。特徴のある髪型をしており、「ももち結び」と呼ばれる括り方をしています。

日本において、あのようなぶりっ子キャラを演じると大きな批判を浴びることは目に見えています。それでは、彼女はなぜぶりっ子を演じているのでしょうか。

 口コミを引き起こすぶりっ子戦略

狭いパイの取り合うを行うのはどのビジネスでも同じです。お客さんの数が勝手に増えていく業界なら良いですが、たいていはお客様の数が決まっている中でライバルとその奪い合いを行います。

これは芸能界でも同様です。テレビに出られる人の数は決まっています。誰でも出演オファーが来るわけではありません。

たまに「一発屋」という実力のない芸人がパッと出て消えていくという例外はありますが、多くは実力者しかテレビ出演を実現することはできません。

特に芸能界でのアイドル業は、言い換えてしまえれば「どれだけの人の記憶に残れるか」が勝負になります。つまり、エッジを効かせる(刃を立てる)ということです。

そもそも、あなたにとって「テレビ画面からの映像で記憶に残る人」というのはどのような人でしょうか。少なくとも、そこらへんにいるような普通の人は記憶に残らないのではないでしょうか。

人の記憶に残るには、主に2パターンが存在します。

 ・人の予想の遥か上を行く

 ・人の予想の底辺を行く

何か情報を受け取った時、予想していたものよりも上の内容であれば、それが口コミを起こします。誕生日などで友達が行うサプライズが効果的なのは、予想よりも遥か上をいくことを行ってくれたからです。

芸能界で言えば、「圧倒的な歌唱力をもつ歌手」や「何を言ってもおもしろい芸能人」などがこれに当たります。しかし、このパターンで人の記憶に残すには、ごく限られた才能を持った人でしか難しいです。

そこで、多くの人は「人の予想の底辺を行く」という二番目の選択を行います。例えば、おいしいラーメン屋を作ろうと思っても、意図的に口コミを起こすのは難しいです。

一方、「世界一まずいラーメン屋」であれば、簡単に口コミを引き起こせます。恐いもの見たさでそのような店に行けば、あなたはその体験を人に言いたくて仕方がなくなるはずです。

話を戻しますが、ももちが行っているぶりっ子戦略もこれと同じです。普通、「自分はかわいい」とテレビ画面を通して宣言するような頭の弱い人はいません。

そこで敢えて言葉に表すことにより、「あいつは何だ!」と思わせるのです。これが口コミになります。ブログで言えば炎上に当たります。

しかし、これでいいのです。最悪なのは、何も記憶に残らずに忘れ去られることです。尖った見せ方をすることで人の記憶に残し、これが視聴率に繋がっていきます。

テレビではエッジの立っている特徴的な人ばかりがクローズアップされます。これにはきちんとした理由があるのです。

 努力を見せず、イメージを崩さない戦略

「ぶりっ子」というキャラクターを作っているため、ももちは自分が努力している姿を見せようとはしません。ぶりっ子なのに努力家では、せっかくエッジが立っているのに全てが台無しです。

そこで、歌やダンスなどを練習している姿を必死で隠そうとします。

そのような彼女は、ファンからの間では「嗣永プロ」と呼ばれているようです。公の場で、アイドルとしての姿勢やしゃべり方を絶対に変えないプロフェッショナルな姿勢からそのように称されています。

握手会ではファンよりも先に手を握りに行き、ファンが手を離すまで自分から離すことはないといいます。

このような「テレビでのイメージ」と「本当の姿」が違うと、そこに大きなギャップが生まれます。このギャップがさらなる口コミを起こします。まさに、私がこのような文章を書いているように人から人へ伝わっていきます。

これと全く同じことがビジネスでも言えます。ありきたりのことでは誰も振り向きません。思わず人に伝えたくなるような「尖った何か」をもっているからこそ、人が振り向いてくれます。

ただし、「人と違うこと」や「常識とは反対のこと」を行うには勇気がいります。しかし、それを積極的にできる人であるからこそ、あらゆる場面で活躍できるのです。

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